どちらもパンケーキで、画角的にもほぼ同じ。だったら、撮り比べてみようじゃないかと、庭に持ち出してざっくりと撮影。
レンズを変えるのも面倒な話なので(横着)EOS 70D + EF-S 24mm F2.8 STM / EOS M + EF-M 22mm F2 STMという組み合わせで、ざっくりと撮り比べしました。カメラ違ったらダメじゃない?という話もありますが、まあそれはそれ。
絞りが同じになるように、EF-M 22mm F2 STMの方は、絞ってF2.8にしています。EF-S 24mm F2.8 STMは開放です。あとは、絞り優先AEでそのまま。
上が、EF-S 24mmでしたがEF-M 22mmになります。当然、22mmの方が若干画角は広いですが、24mm vs 40mmほどの差はないです。
EF-S 24mmの方は、周辺に若干色倍率収差による影響らしきモノが見えますが、EF-M 22mmの方ではあまりないように見えます。流石に二段絞っているのでそのせいでしょうかね。
それ以外は概ね同じような感じといえるのかなと思います。レンズの性能を暴くような被写体でもないので、そういう議論をするのにそもそも適切ではないという気もしますが、まあそれはそれ。意外に銘玉ともいわれる、EF-M 22mmと比べても、開放F値がややくらいことを除けば、遜色なく(ワタシのレベルでは)使えそうです。
snapper
拡大すると,上の写真の方がガタガタが目立つ気がするのですが,気のせい?
それにしても,どちらも良いですね.
キヤノンと比べると,ニコンはこのあたりのお散歩レンズが全然充実していないのが残念です.古いフルサイズ向けのレンズしか無い(単焦点の話です).
ちょっとうらやましいです.
hiro
確かに!
周辺部は、EF-M 22mmは補正がかかっている(はず)なので、その差かも知れません。
ニコンは、どう考えても足場を完全にFXにうつしているので、今後もDX用の単焦点を出してくることはないんじゃないですかね?
(後継機症候群とか自称しているくせに)D300S後継機もないようだし、さあ、キヤノンへ乗り換えましょう!
7D mkIIよさそうですよ?
# まあ、ニコンでDfとか、D810とかにいくというのもありでしょうけれど
snapper
たぶん,ニコンとしてはD300の後継はD7000系のつもりかと思います.
でも,D7100とDfが同じ重さだったりしてね.
最近,重いカメラだと楽しさ半減なので,困ったもんです.
hiro
そうなんですかね?
DC Watchか何かでマーケティングの人がD300S後継機のニーズは把握しているみたいなこといってましたが。(把握はしているがでない的なアレでしたが)
ニコンは、FレンズのDX向けの生産に全く力が入ってない(CXと対照的)から、完全に足場をFX+CXに移したんだろうと思います。
これは、企業としての体力差なのかも知れません。(カメラ事業単体ならニコンもキヤノンもそう変わらないが、事務機器から上がってくる収入がキヤノンを支えているのにニコンにはそれがない)
軽いカメラ、ならニコ1も選択肢かと思いますがいかが?
V3のEVF外付けは賛否両論ですが。
snapper
軸足がCXですか...
そうなるとお気づきでしょうけど,一番気になるのはAW1です.
でも,あまり評判聞かないし,最近海へ遊びに行ってないしねぇ.
hiro
AW1はなかなかチャレンジングで面白いと思うのですが、レンズのラインナップがおかしいのが致命的なのかと。
11-27.5mmと10mm単焦点の二本しかないのはさておき、たぶん、求められているのがもっと広角なんだとおもうのですが、それがない。
6.7mm-11mmかなんかの広角ズーム(非防水)はあるのだから、それを防水仕様で提供するのがいいと思うんですが。
ちょっとニコンのマーケティングとか製品戦略っておかしいかな、って思います。
まあ、だからDfみたいなものが商品化できてしまうんでしょうけれど。
(これはこれで、いい意味でずれている例ですが。)
snapper
AW1のレンズについては全く同感です.
Nikonosでは,結局15mmの広角が一番好まれたのに,なぜその教訓が
生かされないのか...
水中では空気中よりも画角が狭くなるし,空中よりも透明度が低いので
被写体になるべく近づきたいのだから,広角は当たり前なのですが.
最初から単焦点ですごい広角がついていたら,買っちゃっていたかも知れません.