エコワン落とし穴

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ガス給湯器をエコワンに変えた話は前に書きました。太陽光発電と組み合わせるときには落とし穴があるという話も書きました。

それが、導入から半年も経って、まだ別の落とし穴があったことがわかりました。

実は、導入した販売店から「実は、エコジョーズユニットの熱源機を導入すると、ガス料金の割引幅が上がる。」という話を、今頃になっていわれたのでした。

現在、わが家は、「暖らんプラン+バス暖割」というので3%の割引を受けています。これにエコジョーズを熱源としたシステムを導入すると、「暖らんプラン+セット割り」というのになって、6%の割引になるのです。割引幅倍です!!

知らないで半年も損してました! と、いうわけで、とりあえず、東京ガスに連絡を取ってみると、これがまた妙な話で。

まず、ガス料金の請求書にある「お客様窓口」なるところに電話すると、「折り返し担当部署からお電話いたします。」ということなので、待つこと15分ほどで、コールバック。

「導入されたのがエコジョーズであると確認できれば6%の割引が適用になります。エコジョーズユニットの型番はわかりますか?」というので、型番を見て読み上げると、「その番号はエコジョーズであると、今、確認は出来ないので、申請書をお送りしますので、それに必要事項を記入して返送していただけますか。その上で、こちらで審査して、結果をお知らせします。」とか言い出す。

「エコワン、という商品がどういう商品かこちらではわかりかねますので、とにかく、書類に型番を記入して返送ください。」ともいわれました。

まあ、東電に比べて、プロパンなどの競争相手もいるため、いくらかはアタリが柔らかいとはいえ、こちらも地域独占企業体。ちょっと対応がお役所的です。つーか、あんたが番号読めっていうから読んだのに。最初から書類に記入して送れって言えばいいじゃない?

それからエコワンに冷たいのはやっぱり、噂通りなのね。知らないわけないよね、管内でエコワン導入事例ゼロって事はないはずなのだから。なんとなく「嫌がらせ」っぽい臭いがするってのは考えすぎかな?

まあ、何にしても、これから、エコワンなりエコジョーズなりを導入する予定のある人は、割引適用率が変わる可能性がありますので、申請漏れのないように。ライフバルなどを経由しての導入なら漏れるようなことはないでしょうが、エコワンみたいに、ライフバルが扱わない商品の場合は、漏れることもあり得るので、お気をつけください。