新しいPCはとても快適で

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壊れたAthlon64 3500+システム

先週の木曜日に頓死してしまった我が家のデスクトップPC。経験的にケミコン抜けだと思ったわけで、速攻でマザーボードとCPU、メモリを買いそろえて交換してしまったわけです。もちろん、入れ替えた方はあっさり動作したわけですから、ケミコン抜けで間違いなかったと思われます。

およそ50ヶ月にわたって、我が家で、重たい仕事をさせられてきたPCですが、そんなわけで、引退となりました。こうしてみると、Socket939 の最後期のマザーですが、SATAが四本あったり、内部向けのIEEE 1394やらUSBやらが二つずつもあったり、IDEもまだ二本も内蔵していて、非常に贅沢な構成だったように思います。

いや、あんまり高くないヤツを選んだはずだったんですけれどね。当時は、このくらいのマザーが結構安かったので、助かりました。

ASUS M4A89GTD PRO/USB3

今回も、安めに押さえようと思っていたのですが、買っていくらも経たないうちに、Socket 939はSocket AM2に取って代わられ、CPUのアップグレードもなにもあったものではなくなってしまったのは、既に書いたとおり。そんなわけで、多少高くても、と、AMD890GX搭載のマザーにしたわけです。コンデンサも、固体コンデンサを多く使って長寿命、らしいので、やはりそういう意味でも、次まで、長くアップグレードできるようになっていた方がきっといいのです。

Socket AM3/最大16GBまでサポートするこのシステムは、6コアのプロセッサにも対応できるので、プロセッサのアップグレードもありか?! と思っていたりもします。

そこまでしないでも、たとえば、30分弱の番組をH.264でエンコードしてPSPにいれて持ち出すのに、30分以上の時間がかかっていたのが、5分でエンコードが済むし、とにかく、想像以上に快適になって大満足なのです。

さらに、ASUSのマザーにExpress Gateというオマケがついていて、Windows 上から、付属のDVDを使ってインストールしておくと、起動時に、5秒くらいでLinuxベースの簡易システムが起動して、ウェブメールだとか、ウェブアクセスだとか、YouTubeの閲覧だとかができてしまうのです。へぇ、面白いじゃないですか。VAIOだとか、ネットブックとかにも使われているようなアレですよね。

日本語入力に難があったり、Windows 自体もそれほど待たされずに使えるので、ほとんど使うこともありませんが、結構面白く、意味もなくメール見たり YouTube見たりしてしまいました。

さて、仮想化にも対応していることだし、そのうち、どれかの、仮想化システム入れて、何かインストールして遊んでやろうかなぁ? Virtual PCか、VMWare Playerか、それとも VirtualBoxか……さてさて。