名月や ああ名月や 名月や……なんて、句はないと思いますが、中秋です。旧暦で言うところの、葉月の十五日。中秋の名月なのです。
朝から断続的に降っていた雨は、すっかり上がって、今は、雲一つない、クリアな夜空が広がっています。
とりあえず、月を撮るとなれば、一番長いレンズ。持っているレンズで一番長いのは、TAMRONのA06もしくはA20。どっちも28-300mm。EOS 40Dではテレ端で480mm相当になり、まずまずの望遠です。
勿論、月のような明るい被写体を捉えるには、ディジタルコーティングがされている、A20の方になるわけです。手ぶれ補正も入っているし。
とはいえ、月は、とても明るい被写体なので、マニュアルで、ISO-400/ F11 / 1/320秒で撮ってあります。まぁ、このくらいなら、ぶっちゃけ、手ぶれ補正なしでも、手持ちでいけそうなくらいですが、ファインダー内でも像が安定するので、手ぶれ補正がある方が、格段に楽です。撮ったものは、それでも写真の中央に小さくしか写らないので、ここに載せた写真は、真ん中付近だけトリミングしてあります。
まだ、見てないよという方は、是非、夜空を見上げてみてください。綺麗な月がかかっていると思います。既に手遅れの方、上の写真でお楽しみください(^^;;
snapper
うちもお月見しました.
中秋の名月は10月3日だったのですね.
うちは暦のことを知らなくて,単純に月齢が満月だった昨晩,お月見をしました(ちょっと天文ばか?).
娘が,子供の科学の付録の手帳を振りかざして,「今日が満月だからお月見しよう」と騒いだもので.
それにしても「中秋の名月が満月とは限らない」と書かれたサイトがあったのには驚きました.なんだかなぁ.
hiro
厳密には十五日が月齢15とは限らないでしょうが、そんなことをいっても始まらないですからねぇ。
うちは、暦に導かれて月を見ました。
本当に、うちのあたりは夜空が明るくて、月と、いくつかの惑星、そして一等星のいくつかが見えればいいくらいの状況なので、子どもたちに天文に対する興味がほとんど育たないんです(/_T)