充電台も改造

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今日、横浜へ出る用事があったので、ついでにヨドで、充電台を買ってきました。店の片隅にひっそりと並べられてあった、それは、1980円(税込)。四個だけ置いてあったので、残り四個かと思ったら、僕が取ったら、すぐに店員が補充していました。数は十分にあるようです。値段の表示はないですが、1980円です。

さて、すでに先のエントリで、僕は、アダプタを、改造してしまっていますので、今更、変体コネクタの充電台なんぞ、あっても面倒くさいだけです。となれば、写真のように、改造アダプタに合致するように(?)、こいつも改造してしまうのが筋というものでしょう。




まずは、外観をチェック。サイズは十分に大きいので、ジャックを取り付ける場所はいくらでもありそうです。、最悪、変体コネクタをとっぱらって、そこに埋め込んでもいいでしょう。とりあえず、どっちの端子が+なのか、テスターで電圧を測定します。向かって左の端子が+であることがわかりました。これ重要。




次に蓋を開けてみます。底面の三本のねじでとまっているだけなので、簡単にあきます。中身は想像以上にスカスカで、どこにジャックを取り付けてもよさそうです。が、ここがセンスの見せ所です。購入したジャックがどこに一番フィットして、使用時にどれだけ美しいかというのがポイントです。好みはひとそれぞれ。ジャックも微妙に形状、サイズが違ったりもするでしょうから、穴あけポイントは、よく考えて決めてください。僕は、上部に穿つことに決めました。最初の写真のようにアダプタが上に位置するので、この場所は都合がいいし、ジャックを固定するナットを締めるのにも十分なスペースがあります。

ピンバイス(ダイソーで105円(税込)で購入)で穴を開けたら、あとは、鑢で穴を拡大していきます。ナットで閉めるので、ざっくり適当に、ジャックが入るサイズまで削ります。写真のように削りカスが出ます。穴が開いたら、ジャックが入るかどうか確かめます。




あとは、リード線を半田付けするだけです。一般に、端子の長いほうがマイナスで、短いほうがプラスになります。間違えないように、色のわかりやすいリード線をつけるといいです。このとき、太すぎる線を使うと、あとで取り回しで苦労するので細いものがいいです。またあまり長くしすぎると、これまた取り回しが大変ですし、短くても苦労します。ほどほどの長さをうまく選んで半田付けしてください。

絶縁のためにヒシチューブを使っていますが、なければ、ビニールテープなどでもいいでしょう。とにかく絶縁したら、はめ込みます。ナットを締めたら、あとは、赤いリードを向かって左に、黒を右に半田付けします。このときもともとの金具がずれないように気をつけてください。あとは蓋を閉めて完成です。これで、変体コネクタをかなりの部分から排除することに成功しました。