メディアに踊らされやすい人々

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スーパーの食品売り場から納豆が消えた。原因は、国民を躍らせてナンボの、発○あるある大辞典という番組で、一日二パック納豆食べたら痩せる、とかいうテキトーにキャッチーな情報を垂れ流しやがったからだ。宇宙人ジョーンズにバカにされそうだが、本当にこの国の人間はメディアに踊らされやすい。この番組とか昼間の○○とか午前中のはな○るマーケットとか。よく考えれば、躍らされるような内容でなくても、衝撃的な内容と都合のいい構成に惑わされて踊りまくりだ。(そして、大量に具合の悪い人間が発生したりするわけだ、白インゲ○マメみたいに。)

これ、食品程度の話だから、バカばっかりだとか、一〜二週間すれば元通りだろうとか(要するに一過性にしかなりえない程度の情報で、番組がいうような効果を得るには何かもっとする必要があるのを構成で誤魔化しているわけだろう。)思ってみていればいいのだが、これ、国の舵取りに関わるようなものでも、同じように踊らされないと、どうして言えるだろうか?

溢れかえる、都合のいい話に踊らされていないか、情報のウラを取る、或いはウマイハナシのウラを考えることを忘れないようにしていきたいと、空っぽの納豆売り場を見て思った。