季刊化して最初のUNIX Magazineが書店に並んでいました。IPv6の特集が組まれていました。が大型化して、カラー化して、薄くなって、特集がほぼ全ての誌面を占めるという方針となった所に来て、今回はあまり興味のない内容だったのと、テクニカルよりもビジネスよりに舵切っているんじゃないっすか、というような感じの、あんまりテッキーな感じの内容じゃなくなってしまっていたのとで、購入見送り。立ち読み、ぱらぱら、で終了してきてしまいました。
月刊アスキーもビジネス向けの雑誌に刷新するということで、アスキーの雑誌は全体的にそういう方向へというシフトなのでしょうか。なんだか日経とかち合いそうにも見えるんですが、雑誌のパイは縮小気味なのでしょうから、独自の立ち位置を捨ててまで向かうべき方向なのかというのは、疑問です。まぁ、そんなことは当然検討に検討を重ねての転進なのでしょうから、問題ないのでしょうけれど。個人的には、アスキーの雑誌とは縁遠くなりそうだな、というのが率直な感想。
himazu
編集長を含めてスタッフがすべて変わってしまったと聞いています。そのせいなんでしょうね。
hiro
なんとも、残念な感じの内容変更です。季刊になったんだから、もっとテクニカルな内容を掘り下げたものにして欲しかった気がするのですが、あの内容では、「後になってから役に立つ」というユニマガらしさは、全く損なわれてしまったといわざるを得ませんね。がっくり。
himazu
私も立ち読みしました。名前が同じなだけで、まったく別の雑誌ですね。月刊のころのユニマガのような濃い内容の記事の載っている雑誌が絶滅したことになりますね。たぶん、世界的にも貴重だったと思うのですが。
創刊に関わって最後の2年ほど記事を書いた身としては、こういう終わり方は残念ですねえ。