Hazkeyの配布パッケージはx86_64用のみだが、ソースはGitHubにあるので、必要なライブラリやツールが用意できるなら自力でビルドできる。
uConsoleは、電源チップ焼死事件を経て、新しいCPI 3.14v5ボードと、Hacker Gadgetsの拡張ボード類を導入し、さらに強力になって今も私のPCライフの一端を支えている。小型軽量ラブリーな端末なので、持ち歩いて、メモ書きやコード書きなどにもそれなりに活用するので、今私の中に来ているHazkeyブームに乗っかり、ぜひHazkeyを導入したいとそう思って当然だろう?
ビルドの方法については、書かれている通りで概ね合っているのだが、所々アジャストが必要なところがあったのでついでに記しておく。
- cmakeは3.31以降じゃないとダメ。4.x以降推奨というよりむしろ4にしろ。Ubuntu24.04LTSならsnapからインストールしろ。
- Swift 関連のCMakeList.txtの設定は難ありなので、cmake のコマンドラインでバシバシ上書きさせる。これはSwiftが変わりすぎているせいだと思う。
- VALKAN=ONにしたいなら、CM4のメモリは8GB必要。ないならスワップを8GBに広げとけ。cc1plusかなんかがメモリ不足で落ちてしまう。
- sudo ninja installしたらsudo gtk-update-icon-cache -f /usr/share/icons/hicolor しとく。しなくてもいいがしないとしばらくアイコンが残念な感じになるので。
なお、苦労してVALKAN=ONにしてビルドしたが、AIを有効にしたらSurface Go同様にキー入力できなくなるので、初めからOFFにしておいてもいいだろう。というかしておくべきかも。
CM5ならあるいは耐えられるのかもしれないが、CM5を導入するには、uConsoleの裏ぶたを大改造してやらないと焼け死んでしまうので、当面我が家では導入の予定はない。
$ /snap/cmake/current/bin/cmake -DCMAKE_BUILD=Release -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr -DGCML_VULKAN=ON -DSWIFT_DYNAMIC_LIB_PATH=$HOME/.local/share/swiftly/toolchains/6.2.3/usr/lib/swift/linux -B build -G Ninja
$ /snap/cmake/current/bin/cmake --build build -j1
...
$ cd build
$ sudo ninja install
$ sudo gtk-update-icon-cache -f /usr/share/icons/hicolor
-DGCML_VULKAN=OFFにすればAIサポートはそもそも組み込まれないでビルドされるので、初めからそうするべきかもしれない。つか、ビルドのガイドにはそもそもOFFで書いてあった。Broadcom VideoCore VIに夢を見すぎた。
前の記事にも書いたが、AIサポートがなくても十分に快適な日本語入力環境が使えるので、それで良しとしておくべきであろう。
コメント