GPD Micro PC頓死と復活

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コロナの時代、皆様、いかがお過ごしですか? 三月頭から在宅勤務にシフトしたため、便利に使っていたGPD Micro PCの出番が激減しました。

先日、久々に電源を入れようとしたのですが、電池がすっからかん。充電、充電、と、充電ケーブルをつなぐも、あれ、充電されないんですけど?

これが、うわさに聞いた、過放電による頓死ですか......。

とりあえず、充電器をあれこれ変えて、どれかうまいこと充電してくれねーかなーと、思ったんですが、ダメでした。

仕方がないので、バッテリーを調達しようと思ったものの、天空のサイトでは「売り切れ」。なもので、Aliから恐る恐る購入しました。速攻で、発送連絡が来たものの、そこから、およそ一か月。忘れかかったころに、届きました。

箱がゆがゆがしているのは、中国からくる荷物では、もう、お決まりです。問題は中身なのですが......中身は問題ありませんでした。

バッテリーと、マウント用のパーツが入ってました。インストラクションの類は見当たりません。こんなキワモノ買うんだから、わかるだろう? ってことですかね。

まあ、ダメになったバッテリーを外して、新しいバッテリーを入れればいいわけですから、みりゃわかるだろうと、作業を開始しました。

裏蓋は、ねじ五本で固定されており、隠しねじなどないので、とっとと外します。SSD交換でも通った道です。

爪が結構がっつりはまっているのと、RS-232CのDSUB 9pinコネクタ回りが外しにくいことだけ気を付ければ、とりあえず裏蓋は外れます。

バッテリーは、デーンと鎮座しているので見間違いようもありません。フレキの端子はネジで基板にとめられています。フレキ用の差込口とかではなく、端子と一体になった固定具をねじ止めです。あとは、バッテリー自体が、両面テープでべったり貼り付いているので、恐る恐る、かつ、無理無理はがします。

ここで、端子の形状が新旧で違っていることに気づきました。

新しい方は、固定具が別パーツになってるんですけれど⁈......おい、これ、ちゃんと位置合わせできるの?
とはいえ、やるしかないので、両面テープでバッテリーを本体に貼り付けたあとで、フレキをそれらしい場所にそっと置いて、上から付属してたプラスチックの固定具で押さえて、ねじで固定します。
ここで、とりあえず、電源を入れてみると、無事起動。バッテリーは残量60%程度でした。

USBケーブルをつなぐと、充電インジケータもつきます。煙が出たり、変なにおいがしたりもしないですから、なんとなく大丈夫そうです。かなり大雑把なつくりといえるでしょうw
交換してから二日ほど経過shましたが、とりあえず、今のところ問題なく動いていますし、このブログもこのPCで書いています。
GPD Micro PCユーザでバッテリーが死んでしまった方で、一か月くらい気長に待てる人は、Aliから調達して交換するのもアリではないかと思います、Aliだけに。
なお、代替バッテリーの調達も、自力での交換も、自己責任でお願いします。天空やリンクスから買われた方は、そちらに問いあわせて、修理してもらう方がいいかと思います。