欲しい人がいるかどうかわかりませんが、せっかく作ったのだから、置いておこうかと思います。STLファイルとかガーバーデータとかを。
ガーバーデータはElecrowのPCBサービス用の形式でまとめてあります。そのままポイっと出すと、制作されて帰ってきます。二層です。
意味もなくスルーホールとか使ってありますが、初期の版では、USBのコネクタが表面実装型の部品になっていた関係でそうなっています。手配線なのであまりきれいではないし、電源も細いまま行っちゃってます。
STLファイルの方は、まあ、そのまんまです。上と下とがぱっとかぶせる形です。一応、一か所M2のねじで留められる穴が開いてますが、面倒くさかったので、タップねじで、ねじ込むことを想定しています。
まあ、ねじ込まないでも大丈夫そうですが。
完成すると、写真のようになって、もうすっかりUSBメモリみたいな感じです。
実装する部品としては、1024kbitのEEPROMと2.4kΩの抵抗x2、書き込み可否の切り替え用のスイッチなりジャンパーなり(書き込み可固定でいいなら、シルクのW側にショートさせてしまえばいい)と、あとは、USB Aのオスです。シルクに従って部品置いてはんだ付けするだけですので特に難しいことはないでしょう。ICソケット使えば熱に弱い部品もないので、気楽にはんだ付けできるかと思います。512k/256kなどのEEPROMは3番ピンのパターンを削ってGNDに落とさないと使えません。
USB Aのピンアサインは、一般的なI2Cのそれとは違い、両端に電源/GNDを配置するUSB準拠の配置になっていますので注意してください。活線挿抜が行われるかどうかはわかりませんが、一応、そういうことをしてもダメージが来ないようにしてある感じです。
- VCC
- SDA
- SCL
- GND
当然、これを差し込む、IchigoHub側のピンも同様です。勿論、電気的にはUSBデバイスではありませんので、USBポートに刺しても機能しません。ただ、電源ピンをそろえてあることで、壊れたりはしないんじゃないかと思います。とはいえ、保証できませんので、試さないで下さい。壊れても責任は負えませんので、悪しからず。
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