らくがき

昼、ご飯を食べに出るついでに、iNSPiC RECもぶら下げて、さらに、FD24mm F2.8 S.S.C.をつけたEOS M5もぶら下げて出かけてきました。

南桜公園で撮った寒椿の花です。左がFD24mm F2.8 S.S.C.+EOS M5で、右がiNSPiC REC(見ればわかりますね。)

iNSPiC RECの方が花も緑も鮮やかに発色しています。あと、ついでに言うと花びら全部綺麗には解像してないですね。そんなものかもしれませんが、このあたりの処理はJPEG化の問題のようにも思えるので、ソフト的にもう少し何とか……ってことではないですかね？

同じく南桜公園にある手押しポンプです。ディテールについてはいわずもがなですね。この程度でも、解像力に明確な差が出るとちょっと驚きます。でもま、単体で見ればこんなものかという気もしますね。色はやはりiNSPiC RECはビビッドですね。でも、印象としてはこっちの色の方が「そうだったかも」という気になります。

同様に、同じイロハモミジを狙った写真です。iNSPiC RECの方が色鮮やかなのは同様ですが、ボケという点については、当たり前ですが、FD24mm F2.8 S.S.C.+EOS M5の方が当然のようにきれいです。どの葉を狙って撮ったのかが明確に伝わります。また、寄れる距離も30cmを切るFD24mmですし、EVFのぞきながらフレーミングしていますから、構図的にもより明確になっています。とはいえスナップとしては、iNSPiC RECの方だって、とりあえず撮りたかったものは撮れているのでありだとは思います。普通は同じものをあっちのカメラこっちのカメラでなんて撮りませんからね。

オープンテラスのカフェのテーブルに、一枚、散ったカエデの葉が乗っていました。狙って作ったのはもちろん左の構図ですが、撮れた写真としては右のほうがよかったような気がしてきます。ま、わたしのセンスが悪いので、そういうことになるのでしょう。狙わないほうができがいいこともあるようです。

この写真についてはテーブルの網目がつぶれるようなこともなくきれいに解像しているように思います。

撮影しているとき、FD24mmの方はMFレンズであることもあって、かなりゆっくりと撮っていますが、iNSPiC RECの方はぱっと構えてぱっと撮る感じでザクザク撮っているので、お散歩カメラとして考えたときには、iNSPiC RECの方がいいかもしれません。勿論、写真を撮るついでに散歩、であるなら、逆になるのですが……。