EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STM

ようやく、待ち焦がれた、EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STMが届きました。待っている間にAmazonの売価が3,980円ほど下がりましたが、待った分だと考えると、やや少ないかもしれません。

小型軽量ながら、Hybrid ISを搭載し、手持ちでマクロ撮影が出来る優れもの。最短撮影距離は0.093m--ワーキングディスタンスにしたら、ほぼ0なんじゃないかと言うくらいまで寄れます。

撮影倍率は等倍。または、近接撮影特化のSUPER MACROモードで1.2倍という倍率も驚異的です。

特筆すべきは、このレンズ先端に内蔵されたLEDライトに尽きるでしょう。明るさは二段階。また左右別々に点灯させることも可能で、リングライトを別途用意しないでもいいのです。

マクロモード:

通常ポジションでの撮影です。1/50s / f3.5 / ISO800 かな~り寄っています。

スーパーマクロモード:

1/50s / f3.5 / ISO2000。このモードだと、近接域でしかピントが合わなくなります。要するに、レンズを繰り出して、遠方を捨てたモードです。ほとんどガンダムにぶつからんばかりの場所まで来ています。

スーパーマクロモード・リングライト両点灯(強):

1/50s / f3.5 / ISO100。リングライトを点灯してみました。背景が整理されて、ISO値もぐっと低くなりました。光が当たったことで凹凸がはっきりしています。リングライト面白いです。

EF-Mのマクロレンズは、思った以上に面白いです。難点は、入手困難なところですかね。EOS M2あたりの中古を買ってこのレンズを遊ぶっていうのも、EOS Mシステムを持ってない人にはありではないかと思います。その位の価値があるんじゃないかと思います。