たった4,980円の円周魚眼カメラ、EntaniyaのEntapano C-01をゲットしました。
背面の液晶どころか、撮影枚数とかバッテリー残量とか日付とかを確認するための簡単なパネルすらない、超絶思い切った仕様のデジカメです。
勿論、何が写っているのかは、PCなりに取り込んでみるまで解りません。ファインダーもないけれど画角が広いので、フレーミングもあんまり気にする必要は無いし、被写界深度が猛烈に深いので、ピントあわせも特には必要ないという割きりっプリです。
デジカメウォッチの記事を見て、即発注したのですが、メーカから取り寄せということで、昨日ようやく届きました。ただ、シリアルナンバーが非常に若いので、なんというか、あまり周知されていないように思いました。
レンズは、1.4mmと猛烈に短い焦点距離。画角は183°。うっかりすると、指とか足元とかが映り込んでしまう広さです。
センサーの素性などは明らかではないですが、9Mピクセルで、Exif情報上は、焦点距離が6mmとなっていることから、推定で、8mmx6mmの1/2.5インチセンサーであろう事はなんとなく解ります。
電池は内蔵。今時珍しいminiBのUSB端子を持っていてUSB経由で充電とデータのやりとりを行います。記録メディアはmicroSDHCで、本体に内蔵の記憶領域などはありません。
AFなどないので、シャッターはものすごく浅いため、妙な感触です。シャッター音などないので、記録中を示す緑色のLEDが点灯することで、切れたことが解るというレベルです。
まん丸に切り取られた写真の新鮮さに、ぱちぱち撮って歩いています。盛大に指の写真を量産しながら、ですが。なれるまではこの辺りが課題です。
なお、Entaniyaでは、画角250°、GPS/電子コンパス搭載、14Mピクセル、動画撮影機能有りというEntapano C-02を開発中とのことですので、そちらもなかなか興味深いです。
snapper
さすが,お目が高いというか,行動が早いですね.
デジカメうぉっちの記事を見て,自分も気になっていました.
水中でも使ってみたいです
hiro
円周魚眼はかなり面白いですね。
対角魚眼だと広角レンズの延長線にしかみえないのですが、これは結構世界が違って見えます。
水中だとハウジングに工夫をこらさないと盛大に蹴られそうです。
183°は驚くほど広いです、ええ、指や足が簡単に写り込んでしまうほどに。
250°のEntapano C-02なんか一体どうなっちゃうんだろう?!