ハーフ恐るべし。いや、PEN Sの時も思ったのですが、終わりがなかなか来ない。24枚撮りのフィルムで50枚以上撮れてしまうのだから。
この季節、職場からすぐにある、日比谷公園は、なかなかにフォトジェニックな感じで、かなりばしばしとシャッターを切ったのですが、それでも、三日かかりました。
月曜はどんよりと曇っていたというのもあるのですが、やはり晴天と曇天では気分も撮影のペースも変わってしまいます。
元々、古いカメラにフィルムを通すと、赤が強く出てくる印象なのですが、曇天だとそれが一掃強まる気がします。
ハーフで撮ると、全体的に縦位置の写真が多くなるのですが、なれてくると、この縦位置中心というのも悪くはないようにも思います。
さて、PEN EE-3ですが、ほぼほぼフルオートといってもいいカメラなので、非常に気楽にいけました。ただ、ピントは、焦点が3.2mで固定なので、手前側はあまり広く合焦しません。特に室内などで絞りが開きやすい状況だと絶望的です。外で、風景や人物などのスナップ用であるのは間違いありません。
ただ構図だけを考えて、瞬間を切り取っていく作業は、没入感が高いです。
EEが導入されて、写真を撮るのが、いよいよ一般向けに変わったというのがよくわかります。兎に角気楽に楽しく撮影できました。さて、今度は、もっとじっくり絞りを開けたり閉めたり、ピントを合わせたり、そんな風に撮るカメラを持ち出してみようかな?
なお、残りの写真はこちらからどうぞ。
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