500円の価値はあるのか?

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はい。客単価が伸びずに苦しんでいるマクドナルドが、客単価を上げようと出したのが、このクォーターパウンダーの新しいラインナップ。BLTとハバネロトマトです。

とりあえず、ハバネロトマトいってみました。余談ですが、本田のクリアファイルは全く欲しくないですねえ。これ販促効果所か逆効果じゃないのか? 本田が好きか嫌いかと言うよりも、なんで、あの顔、表情?って感じで、マクドナルドはセンスねえなあと、言わざるを得ない代物。

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閑話休題。さて、「ハバネロトマト」なんて、「ハバネロ」を全面に出していますが、どうせマクドナルドのことだから、大して辛くもないだろうし、マーケティング的に響きがいいとかそんな理由で使っているだけだろうなあと思ったら、さに非ず。結構辛さが来ますので、お子様向けでは全くありません。注意書きを書くべきレベル。但し、痛いほど辛いわけではないので、辛さレベルとしては二本の唐辛子レベル止まり。まあ、それでもマクドナルドにしては客を選ぶ辛さに仕上げてきたので、頑張った方かと思います。

例によって解体してみました。トマトはスライスが一枚はいっていてそれなりの存在感を出していますが、レタスが申し訳程度なのが残念極まりない。相変わらず、バランスが悪い感じで、コレ喰うと毒喰ったような気分になるという点では、全く持ってマクドナルドテイストを損なっていません。健康に気を遣う人はこんなモノ食べないか。そして、それがマクドナルドの調子が悪い理由の一つでもあるとわたしは思うんですけれどねえ。つまり、お財布に余裕があるなら、もっと「マシなモノ」を食べたいと思われるようなモノしか提供できていないと言うことなんだと思うんですよね、値段以前に。

期間中にBLTの方も、命削りながらw食べてみようとは思いますが、BlTくらいな感じじゃないのかっていう気が今からしています。どうせ子ども向けじゃないんだから、あの『子どもが嫌いなモノは入れない』とかって縛りはいらないと思うんですよね。大人向けの、マクドナルドらしくない商品の投入がない限り、調子悪いのは変わらないんじゃないかなあ?