Sony Reader PRS-T2を使って

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Sony Reader PRS-T2は単体で多くのことをこなしますが、いくつかの場面でPCが不可欠になります。

即ち、完全にPCフリーではないわけです。このあたりは、ベースにAndroidを用いていても、スマホやタブレットとは異なる性格を持っているということです。

まずは、ファームウェアの更新です。PRS-T2は、発売日にはファームウェアの更新が公開されており、把握している範囲では、Facebook連携機能に問題があったのを修正していますから、この機能を利用したい場合はアップデートが必要になります。これは、PC上の eBook Transfer for Readerを使ってしか出来ないようです。Androidスマホやタブレットのように、設定からファームウェアの更新へと行くことは出来ません。

SnapCrab_eBook Transfer for Reader_2012-9-23_0-28-27_No-00

更に、書籍データの管理ですが、PRS-T2では本体の2GBのメモリ乃至はSDHC 32GBまでのmicroSDに書籍データを収納できます。しかし、本体上で、microSDから本体へ、または逆の移動が出来ません。

しかし、これもeBook Transfer for Readerを介してならば行うことが出来ます。何とも不思議な仕様ですが、この手のデバイスはPCから完全にフリーではいられないということなんでしょうね。