遂に、電子書籍端末に手を出してしまいましたよ！ Kindleが出る出る詐欺を働いているので、待つべきなのか、買うべきなのかものすごく迷いましたが、Kobo対抗でだと思いますが、Sony Readerが、10,000円を割って来たので、買うことに。
9/21は、iPhone5の発売日として非常に人々の注目を集めましたが、そのうらで、ひっそりと、このPRS-T2も発売だったのです。
Sonyの電子書籍事業は、PSPの漫画配信の件もあって、非常に信用ならないのですが、紀伊國屋のKinoppyや楽天のRabooで購入した電子書籍も Readerで読めるので、とりあえず、何かあっても使い物にならなくなったりはしなさそうだし、サポートしているフォーマットも多様なので、この端末を選びました。この安心感はKoboにはないものです。
買ってすぐに電源を入れてみたら、ほぼ満充電の状態で、モバイルWiMAXルータ経由で、設定やら登録やらをさくさくと済まして読書まで出来る状態でした。この手の機器で電池が最初から満タン近いというのはとても珍しくて良かったです。
PRS-T2はT1に比べてネットワーク機能が充実しています。EvernoteやFacebook、ウェブブラウザとそれを使った紀伊國屋からの直接の電子書籍購入など、非常に便利です。
それぞれは、設定用のアプリケーションから、アカウントの紐付けをしていくのですが、Facebookだけ、「読み込み中」となったまま先へ進まず、どうしたのかと、画面をあちこち触っていたら、「読み込み中」の画面が縮小して、裏にログイン用の画面が出てきましたｗ バグですね、多分。
案の定、帰宅して、PCにつないでeBook Transferをインストール
これを行った後、正常にFacebookと連携する処理が出来るようになりました。他には何の修正があるのかわかりませんが、ファームウェアの更新はPC経由でしか出来ないようなので、完全にPCからフリーというわけには行かないようです。
電子書籍は既に何冊か、紀伊國屋で購入したものがあるのですが、これらは、本体の方で直接紀伊國屋からダウンロードしてもいいし、PCの上で、eBook Transferを使って取り込んでもいいようです。
ただし、ダウンロードが必要になるので、購入から半年以上経過してしまうと、これらをSony Readerへ持ちこむことは出来なくなると思われます。Kinoppyの書棚から取り込むのであれば、ダウンロードの半年縛りは関係ないのですが、この辺の書棚からの取り込みが出来るのかどうか、まだよくわかっていません。少なくとも、Reader上から書棚へのアクセスは出来ないのでPC上でこれが出来るかどうか、なのですが。
ページめくりは、白黒の暗転が極力出ないようになっているのもあって、非常に快適です。E-Inkなので、見た目も非常に落ち着いていて目も疲れにくいです。ページめくりはボタンでもスワイプでも良好です。
そして、非常に軽いのが何よりも素晴らしいです。読書端末として非常によくできていると思います。
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