大筋の見積もりは、家の図面があればできる場合がほとんどですが、実際に、パネルを何枚、どのように乗せて、どう配線をするのか。パワコンはどこに置いて、接続箱をどこに置くのか、などなどを確定するのには現調が不可欠です。
現調は実際に業者さんが家に来て、屋根の上や、メンテナンス口の中、分電盤の周りなどを確認します。まあ、あまり長くはかかりませんが、家の中をあちこち覗かれるので、心理的敷居が高いかもです。
施工する部位などを確定するので、実際の工事の際よりもより多くの場所がチェックされるのではないかと思います。我が家の場合は、屋根の上、家の周囲、脱衣所(分電盤がある)、浴室(メンテナンスハッチがある)、屋根裏収納(同じく天井裏のメンテナンスハッチ有り)が対象となりました。
このうち、実際の工事で業者さんが入ったのは、家の中では、脱衣所と浴室、だけになったのですけれどね。
屋根の上を実際に確認し採寸したところ、設置可能枚数が、18枚から二枚減って、16枚になってしまいました。
この関係で、6枚×3回路という予定だったのが、4枚×4回路ということになりました。まあ、回路数は5までは、一つの接続箱におさまるので、そこは大きな問題ではないのですが、4.14kWhのシステムのはずが、3.68kWhのシステムにダウングレードしてしまいました。まあ、それにしたって、それなりのシステムではあるのですけれどね。
コメント