Stereo 1月号

IMG_0148

の付録につられて買いましたよ。Stereoといえば、昨年、そして今年と7月号に Fostexのフルレンジスピーカユニット(半完成品)を付録につけて、わたしにスピーカの奥深さを垣間見せてくれた恐るべき雑誌ですが、今回はスピーカではなく、5W+5Wのデジタルアンプ(一応完成品)が付録です。しかも、動作させるのに必要な電源であるACアダプタまで付いています。これは買うしかないのではないでしょうか?

かつて、2020を使ったデジタルアンプとか自作したりしましたが、はっきり言って、ICだけで、2,000円以上しましたし、動作する状態にするまでにつぎ込んだ額といったら......。

IMG_0149

それが、2,800円で、電源用のアダプタまで付いて、更に雑誌までついて......え?もうそれはさっき週アスでやったからいい?

とにかく、非常に廉価でいいじゃないですか。しかも、このアンプ、入力段にOPアンプを使っているのですが、これ、ソケットに実装されていて、つまり交換できるんですよ。

まあ、交換した場合のレビューとか出ていますので、参考に、自分の好みの味付けにしていくことも出来そうですが、元から付いているJRC 4855Dが相当に素性がいいようで、交換してこれ以上にするなら、MUSEの、3,400円とか、3,500円のくらいしかないような、レビューですので、数個で100円とか秋月で売られているような廉価なやつで、どのくらいイケているアンプに仕上げられるのかはわかりませんけれど。

ご覧のように、付属のぺらぺらのプラのカバーをかぶせた状態ではなんとも頼りないので、ケースを自作してみるのも楽しいかも知れません。ダイソー辺りで適当なアクリル板を買って、箱状にしてもいいでしょうし、コレクションケースのようなものでも、ぴたりとはまるようなものがあるかもしれません。

スピーカケーブルや、入力用のRCAケーブルはついていませんので、どこからか入手して。勿論、スピーカも。今日帰ったら、わたしは、去年の7月号の付録にこの夏エンクロージャをあつらえたスピーカに繋いでみようかと思っています。