はさみ

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携帯するはさみを買ったのです。今更、という感は無きにしも非ず、といった感じではありますが。

この手の商品はたくさんあるのですが、女性向けの、ちょっとポップな感じのものが多くて、手を出しにくかったのが、今まで買わなかった理由の一つなんですけれど、このレイメイ藤井のペンカットは、やや、無骨な感じではありますが、だからこそ、まあ、僕が持ってもあまり違和感ない感じで、良さそうなのです。

さらにいうと、このはさみは、ストッパーの取り付けを変えることで、左利き、右利きの両方に対応できるという、ギミックが入っているのです。

まあ、はさみの、指を入れる「耳」の部分が、左右どっちにでも引っ張り出せるようになっているのを、ストッパーで、片側にしか出ないようにしている、というだけのことなのですけれどね。

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刃渡りは4cm程度と短いので、思ったよりも使いにくいです。まあ、本格的なはさみ作業が必要なら、普通のはさみを使えばいいわけで、これを使う場面は、出先などで、ぱぱっと、商品タグを切ったりとか、ちょっとした作業に限られるはずなので、本質的な問題ではないですけれど。

僕自身は右利きなので、左利き用のはさみを使う機会もなければ、必要性もないので、左利き用のはさみは未体験。

これを左利き用に設定して、初めて使ってみましたが、単に、はさみの開く方向が逆になっただけなのに、恐ろしいほどの違和感でした。

なるほど、左利きの人が右利き用のはさみを使うと、こういう感じになるんですね。左利き用のはさみの必要性がよくわかったような気がします。

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まあ、左利き用になるかどうかはさておき、ペンサイズですので、鞄やポケットに忍ばせておくのに大変便利です。

ペンタイプの携帯はさみを探していたけれど、ポップな女性向けのやつはなあ、と、思っていた方にはおすすめ。

デザインがもう少しスマートだとなおよかったのですが、まあ、別に、機能的には十分なので、これはこれでいいのかもしれませんけれども。

なお、購入したのは有隣堂。今回も、密林で値段を調べてみたのですが、有隣堂の店頭価格と同じ、税込 630円だったので、有隣堂での購入になりました。