Android版ウィルスバスターが高すぎる

トレンドマイクロ、Android向け「ウイルスバスター」を発表

トレンドマイクロは25日、コンシューマー向け製品戦略発表会を開催し、パソコン向けセキュリティ製品「ウイルスバスター2012 クラウド」とともに、Android向けセキュリティアプリ「ウイルスバスター モバイル for Android」を発表した。同社オンラインショップでは8月25日17時より、店頭では9月2日より販売される。

「ウイルスバスター モバイル for Android」は、Android搭載端末向けのセキュリティアプリ。Android 2.2/2.3/3.0/3.1に対応する。5月にはβ版として提供されてきたが、今回、正式版が発売されることになった。

価格は1年間、1ユーザー(1端末)で2980円。一方、パソコン向け製品「ウイルスバスター2012 クラウド」とAndroid向け製品「ウイルスバスター モバイル for Android」をセットにしたパッケージも用意され、価格は7980円。パソコン向けの「ウイルスバスター2012 クラウド」では有害サイト対策の一環として、ブラウザのツールバー機能を活用した「SNSプロテクション機能」を用意しており、Facebookやmixi、Twitterを利用する際、危険なサイトへのリンクは赤色、不正の疑いがあるリンクは黄色、テストされていないリンクは灰色で表示する。

ユーザ単位ではなく、一端末につき、2,980円/年ってどんな価格? PC版のユーザには何らかの優待があるんじゃないかと思っていたし、PC版も使っているから、同じセキュリティソフトがいいかなと、思ってベータ版を使っていたけれど、この価格を見て、消そうと思いました。

Galapagosは、ソフトバンクのパッケージで使えるMcAfeeに戻して、Life Touchは、AVG Freeに戻そう。つーか、AVGは買ってもいいかも。価格設定もずっと良心的だし。