恵比寿ガーデンプレイスの山手線に面した部分には、石楠花が植えられています。この季節、桜が終わると石楠花が綺麗に咲き誇り、歩く人の目を楽しませてくれます。
よく見ると、花の中心付近が白っぽい木や、中までしっかり石楠花色というか、濃いピンクをした木とが、混ざって植えられています。計算されているのか、単にランダムにそうなったのかは判りませんが、色の濃淡になって、なかなかに楽しいです。
ところで、♪夏が来れば思い出す♪という、「夏の思い出」。ある時期までの神奈川県内の公立中学校を出た人ならば、ほぼ全員が、これと、早春賦と、浜辺の歌を三点セットで覚えているはずの歌。これの中に「石楠花色に黄昏るる」という歌詞が出てきますが、そんな色に焼けた空を見てみたいモノです。
写真は、左が、芯まで色の入ったモノ、右が、中は白いモノ。 この二枚は隣り合った木から撮りました。結構色が違うでしょう?
snapper
野暮な突っ込みを:-)
野生種の石楠花は,白とか淡い薄紅色だったりするので,真っ赤な夕焼けではないかも知れません.原作者は園芸種を見ていたのだとすると別ですが.
hiro
聞いた話なのですが、この歌の作詞者、尾瀬へは行ったことがないんだそうです。
水芭蕉は夏には咲かないのに、「水芭蕉の花が咲いている」とかあるし。
写真かなにかだけを頼りに作ったらしいです。
写真も白黒だろうから、石楠花色に黄昏れたのを見たわけでもなく、まぁ、雰囲気なんでしょうねぇ。
がっかりしました(^^;;