オートライトが全く機能しなくなりました。数日前、偉く寒かった日に、前輪の車軸が凍り付いていて回らなかったので、変だな、と思っていたのですが、どうも、車軸の中まで水が入り込んで、ダイナモを殺してしまったようです。あけてみたら、ベアリングはすっかりさび付いて、中から錆びた水が垂れてきました。
本来、このベアリングの部分は、グリースが入っていて、防水の役目も果たしていたんだと思いますが、そんなモノはすっかりどこかへ失せてしまっていて、それ故にこの惨状になったんだと思います。
とりあえず、ベアリングはCRC556で洗浄して、錆を落として、ダイナモ内部にもたっぷり吹き込んでみましたが、そんなことではダイナモは復活してはくれませんでした、トホホ。
ライトが死んだままでは困るので、ジャスコにタイヤを発注。10,470円で納期は2~3週間といわれました。納入まで、ライトなしで暮らすわけにも行かないので思案。無灯火の自転車は車に轢かれても文句は言えないと思うくらいに、危ないですから。
電池で光る、LEDフラッシャーか前照灯を買おうかとも思いましたが、それぞれ、2,000~3,000円もしますので、リーズナブルではありません。駅の駐輪場に置いておいて悪戯されても困ります。
要は、どこかから、6Vを、ライトのユニットに供給できればいいわけです。と、家に、電子工作用に買い込んであった、単三x4の電池ボックスと、それを繋ぐためのスナップ電極があったのを思い出しました。これだ!!
正極側は、ライトモジュールの端子に差し込むために、ラグ板の足を一本外して、これを半田付けしました。負極側は、ライトモジュールとボディーを繋いでいるネジに出ているので、そのネジで挟んで固定。電池ボックスは、電池ごと、百均で買ってあった結束バンドでフレームに固定してあります。
乗るときはスナップを電池ボックスに繋ぎ、降りるときに外すことで、とりあえず、ライトの機能を取り戻しました。電池が、タイヤが来るまでに切れたら、結束バンドを外して電池を交換してやらなければなりませんが、まぁ、なんとかなるでしょう。
防水処理を一切していないので、雨が降ったらちょっと、問題ですが、この時期の関東地方は、降水量も少ないので、とりあえずは、気にしないことにします(^^;;
snapper
なかなかマメに工作されてますね,そのマインドが立派と思います.
http://jp.makezine.com/blog/ とかお好きですか?
素朴な疑問ですが,自転車に乗るときに,頭につけるタイプの懐中電灯をつけているのでもアリなのでしょうか?
それとも,自動車みたいに高さとか明るさとかの規定があるのかな?
いえ,うちで同じことが起きたらどうしようかと考えたもので.
hiro
前照灯は、前の路面を照らすと言うよりも、都市部では、自身の存在を車に対してアピールするためのモノだと思います。そういう意味では頭に懐中電灯をつけるのは、横を向いたり、下を向いたりしたときの、正面からの視認性という面で、やや不安があります、明るさ以前に。
力を込めて坂道を登るために、たちこぎして、ぐっと踏み込むときなど、かなり下を向いているときがあるように思います。
実は、100均(キャンドゥ)で、105円のハンドルやフォークに取り付ける電池式のライトを見つけてしまいました。もし、壊れたら、こちらを利用されるのがいいでしょう(^^;;