月を撮る

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EOS40D+EF-S60/F2.8MACRO

月は、コンデジには難しい被写体です。月は明るいので、夜空の中では、白飛びしてしまうのです。マニュアルで露出を決められればこの限りではありませんが。

本当は、満月近い月例を待って撮ろうと思っていたのですが、満月に近づくにはあと半月ほどありますので、待ちきれなくなりました(^^;;

とりあえず、月を撮るのに、よく用いるEOS 40Dを持ち出して、撮ってみました。ツメのように薄い月ですが、ISO-400 / F5.0 / 1/125秒 / AWBで、こんな感じに撮れました。

さて、全く同じ露出で撮れば、同じような写真が撮れるはず……と、上のパラメータを設定して、Powershot S90で撮ってみたら、とんでもないノイズの嵐で、げんなりでした。流石に、EOSと同じ品質を、Powershotに求めるのは酷でした oTL

Powershot S90

なので、ISOを80と、目一杯下げて、その分をシャッタースピードも下げることでほぼ同じ露出を得ることにしました。ISO-80は、ISO400からだと、二段とちょっと下がりますから、シャッタースピードも二段ちょい落として 1/25秒にしてあります。レンズは、105mm相当の望遠端一杯なので、F4.9となっています。

AWBの癖だと思いますが、色合いが随分と青みを帯びています。が、ほぼ同じように写っていると思います。

当たり前なんですが、マニュアルモードがあれば、コンデジでは撮りにくかった被写体もちゃんと撮れますよってことなんです。満月の方がもっとわかりやすいので、満月が近くなったらまたトライしてみようと思います。