恒例の夏旅行

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熱気球体験

日曜から、二泊三日で、例年通り、長野へと旅行へ行って参りました。台風の影響もあって、微妙な天候でしたが、ちひろが企んでいた、夏休みの自由研究、「星空観察」以外は、特に障りもなく、楽しいものとなりました。

例年だと、ブドウ狩りを最終日にするのですが、今回は天候が怪しかったので、それはまた後日することにして、清里付近の他に、上田まで足を伸ばしたりして過ごすことに。

初日の夜こそ、豪雨に祟られましたが、あとは、出歩いている時には、降らず、傘要らずで、最終日に至っては、晴れてしかもほぼ無風という、好天に恵まれ、お陰で、恒例の熱気球体験は「物足りなかった?」と問われる程(昨年は、強風のため、上がったはいいが降りるに降りられず、相当にスリリングな体験となったということを話したので、こういわれた。)でした。いや、遊園地のアトラクションとは違うので、物足りないくらいでもいいです。安全第一です(^^;;

上田城

泊まっていたのは、例によって富士見高原なので、長野と山梨の境目あたりだったのですが、上田城を見ようという話になって、二日目には、中央道-長野自動車道-上信越道と高速道路をつないで上田まで足を伸ばしたりもしました。

上田城は、真田幸村で有名ですが、幸村の父が建てた当時の城は、大阪夏の陣の後に徳川方に徹底的に破壊され、その後、同じ場所に、おおよそ元通りに再建されたものです。元々天守閣もなく、城としてはそれほど派手なものではありません。

それでも、真田家は、この城に拠って、徳川の攻撃を二度にわたって撃退するなど、華々しい戦果を上げているそうです。ソレが故に、真田親子の討ち死に後に、徹底的な破壊を余儀なくされたのかもしれません。

現在の上田城は、市民の集会施設、或いは、市立博物館、上田高校、テニスコート、野球場などなどの公共施設が城内に設置され、市の公共施設としての役割を果たしています。このあたりも一風変わっていて面白かったです。