七夕

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夏の大三角

昨夜は七夕でした。洗車雨と今日の雨との狭間にあって、奇跡的ともいえる、雲間の星空。満月で、低層の薄雲が速く流れる悪条件でしたが、とりあえず、夏の逢瀬を撮ってみました。

え、全然見えない?うーん、これ以上開けてたヤツは白っぽくなっちゃって、イマイチだったんですよ。中央下にアルタイル、中央上にベガ、そして、おまけで、左手にデネブという夏の大三角が、うーっすら写っているので、拡大して目をこらして見て下さい。

それにしても、僕らが子どもの頃は横浜市内でも天の川がかすかにでも見えたものが、昨夜は条件悪しといえど、肉眼で見えるのは、ほとんど二等星くらいまでじゃないか?というほどの貧しい星空。星座を結ぶには程よい少なさかもしれませんが、ろくに見えもしない天の川では、子どもたちも星空を見上げる気にもならないようでした。光害は深刻です。そして、これはそのまま、それだけのエネルギーを消費しているということでもあります。防犯という観点から、街灯などは仕方ないとしても、無駄にギラギラ光っている深夜も営業している近所の温泉施設は、もっと明かりを減らして欲しいなぁ。