6AU8A管はアキバでも扱っているのは春日無線変圧器だけなのかもしれない。それも、本店の方のみ。というわけで、「キットの予備用で」といって、6AU8A管を買おうとすると、「この間のは、GEのが入っていましたよね?」と、GEでないものを、二種類ほど出して見せてくれました。どちらも NATIONALブランドで、MADE IN USA。年代によって構造が違うと言うことで、GEとより形状の違う方を一組買ってきました。「音変わると思いますよ。」といわれましたので、ちょっとだけ聞き比べてみました。
数時間とはいえ、エージングらしきことを少しはしたGEと、音出しテストしかしていないと思われる、NATIONALとで比べて意味があるのかということも脳裏を過ぎりましたが、耳もスピーカも全く力不足で、どんな状態で聞いても違いなんて判らないんじゃないかと、そういう気もしたので、気にしないでトライしてみることに。
テストに選んだのは、Ben Foldsの Zak and Sara。特に意味はなく、そこにたまたまあったから。と、比べてみると、はっきりと、NATIONALの方がしゃきしゃきした感じに聞こえました。いや、これも例によってそういう気がしているだけかもしれませんが、そういう印象を受けました。ポップスとか聞くならNATIONALの方がいいのかも。
しかし、こうやって、同じ規格の部品でも、違いが出てくるって言うのは、何とも面白いモノです。ただ、あれこれ集めて、聞き比べてみたくなってしまう(^^;;
おぐ
同一規格で違いが出るのは、アナログのなせる技でしょうね(^^;
大昔のイメージだけど、GEは器楽向き、NATIONALはボーカル向きかな。
hiro
トランジスタも、YとかBとかGRとかありますが、これほど違うかどうか。
つーか、簡単には差し替えられないですしね(^^; > トランジスタ
差し替えて楽しめるのも真空管ならでは、ということなんでしょうね。
そうか、やっぱり、ポップスだとNATIONALの方があってそうという感覚は、そう外していなかったのか。やるな(ばか) > おれ
おぐ
ソケットを利用してテスト的に、動作確認したりしますが、実利用ではちょっとね(^^;
トランジスタの場合、回路によっては熱結合させたるとかした方が、音質が良くなったり、安定して動作したりするかも。
hiro
そのうち、ディスクリートのトランジスタアンプとかも組んでみたいですが、部品点数が多すぎて挫折しそう。TA2020-020とか買っちゃったし(^^;; もうアンプをたくの域(ばか)