買ってしまいました。AT-X 124 PRO DX(IIではなく)が、値崩れしていて、凄く安くなっているので、そっちも考えたのですが、全域F2.8と全域F4とで考えたら、やっぱりF2.8の方が欲しくなってしまうわけです。狭い宴席などでも使えますし。
これで、持っているレンズがカバーするのは11mm-300mm。35mm換算で、17.6mm-480mmと、かなり広い範囲をカバーできるようになりました。荷物は増えたけれど。
悩ましいのは、このレンズの携行性の低さ。重さはそれほどでもないのですが、これほどの広角となると、フィルター径がはんぱなくでかいし、花形フードも、非常にでかいんですよ。いや、もう、ハレ切りは、なんか別の方法で考えるとして、この径のでかいフードは持ち歩かないことに決定しました。無理。ジャマすぎ。
それでも、今まで、一番広角だったTAMRON A16の17mm(35mm換算で27.2mm)よりも、かなり広い範囲が写るので、なんだかそれだけでも楽しくなってしまいます。
左が、A16で一杯まで引いて撮った写真で、右が、ATX116で11mm側で撮った写真ですが、どんだけ広がったか、一目瞭然だと思います。
もちろん、これだけ広い範囲をこの画面に納めるわけですから、端っこには強烈なパースがつくわけですが。人物なんかが入ると、端っこのヒトは顔が歪みます。まぁ、それも面白いのですが、女性だといやがるかも……ってじゃあ、宴席では使えないじゃん?! (^^;; ……と、いったあたりは、まぁ、おいおい使っていくうちに、考えて行きたいと思います(^^;;
ズームも、フォーカスもインターナルタイプなので、何をやってもレンズ長が変わらないのは非常に使い勝手がいいです。TAMRONもSIGMAも持っているズームは、フォーカスはインターナルですが、何しろ、ズームでの繰り出しが大きいので、構えが変わったりするんですよね。窓際で撮るときとかも困りますし。もっとも、レンズ先端を引っ張ったり押し戻したりしてもズームが効くので、ヘリコイドを回すよりも早くフレーミング出来るので、一長一短ですが。AT-X116の場合は、ズームは1.45倍しかなく、ヘリコイドもちょっとしか回りませんからあまり、引っ張れないデメリットはありません。
概ね良好なこのレンズですが、ひとつ、気になるのが、フォーカスクラッチ。TOKINAのウリの一つですが、AF時にピント環が回らないのは、USM/HSMチックで気持ちいいのですが、マニュアルに切り替える時、ピント環が若干引っかかる時があって、意外とスムースには切り替えられません。引っかかるときは少しピント環を回してやるといいようですが、切り替わるときに若干フォーカス位置がずれる時があるので、AFでラフにあわせてからマニュアルで追い込むというような使い方が果たしてどの程度有効なのかは、現時点ではちょっと判りません。まぁ、ほとんどはAFで撮るからあんまり関係ないでしょうけれど。
snapper
広角いいですねえ.
夕焼けも素敵です.
できたら今度,冬の夜空もお願いします.
#それにしても,投稿用の文字列がいつも難しいです:-)
hiro
長秒撮影は、是非トライしたいと思っています。
ご期待ください。
それにしても広角レンズは気持ちがいいです。
コンパクトでも28mmは当たり前で、24mmくらいまでいける奴もありますが、さすがに18mm相当のものはまだないですからねー。
投稿用の文字列は、確かに、いつもかなり見にくいですね(^^;;
ご不便をおかけします。