進化し続ける付録

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先日の、大人の科学別冊の付録、SX-150も、相当に、凄い付録でしたが、こちらも、負けてはいません。

CQ出版の雑誌では、もはや定番となりつつある、マイコンボードの付録。今回のインターフェースに付属のものは、ColdFireベースの、なんと、イーサネットへ接続できる上に加速度センサーまで内蔵しているという、一体何に使ったらいいのやら、困ってしまう物体です。いや、そこ、結局何にもしないじゃん、いつも、とか突っ込んでないように。どうせ確かにそうなんでしょうけれど。

ColdFireボード完成

とりあえず、かってきたモノに、調達した部品を組み付けます。とりあえず、周辺をつなぐ、ピンは後回しにして、電源、RJ-45、リセットピン、ジャンパー、一応初期化用のコネクタ、を半田付けします。ま、五分もあればおつりが来る程度の工作です。多分、半田ごてが暖まるのを待つ時間が一番長いでしょう。

できあがったら、クロスケーブルでPCにつないで、PC側のIPを、192.168.1.1/255.255.255.0とかにして、(192.168.1.10だけはよける。ボードのデフォルトのIPがそれだから。)おきます。telnetして、SilentCのプロンプトが出たら、"ad::setmac"として、ボードの入っていた、段ボールに貼ってあるシールの数字を、確認も含めて二度入力してやります。すると、MACアドレスが書き込まれます。しかる後に、ブラウザにて、http://192.168.1.10 に接続して、IPアドレスの設定などを、必要なら変更します。そのままでは、DHCPなど気の利いた仕組みには対応していないので、適当な固定IPを割り当てることになります。

あとは、もう、何に使おうが自由自在。そして、それこそが最大の問題なのです。とりあえずは、SilentCを使って遊んでみて、家庭内LANのモニタリングとか、いろんなコトに使ってみようと思っています。とりあえずは。