サーバの移行中なのです

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

気づくと一週間も間が開いてしまいましたが、皆さんお元気ですか? なんだか、カウンターが出てなかったり、おかしなところが多々見受けられると思いますが、サーバを移行しているのです。

長く使った、VIA C3ベースのサーバシステムは、流石に、時代の流れから大きく取り残され...簡単に言うと遅かったんです。特に、MovableType関連が。アホな奴が、どかどかとスパムを投げ込んでくれたりすると、身動きが取れなくなってしまうのでした。

そんな中、先頃から販売されるようになった、Intel ATOM 230ベースのシステム。1.6GHz/4Wの省電力。P4よりも進化して使い物になりそうなにおいがする、Hyper Threding。2GBまでのメモリをサポートしたIntel 945GCチップセット。そして、これらを詰め込んだ一万円未満のMiniITXマザー。

気づくと、D945GCLFを買っていました。はい、買いました。勿論、メモリも買いました。DDR2 667 2GB(勿論バルク)。HDDは最初、現行のサーバから引っこ抜こうかと思いましたが、長く使ったモノでもありますし、今時 80GBというのも小さいかと思いまして、これも買いました。WD5000AACS SATAIIです。締めて二万円ほどです。

で、Vine Linux 2.1.5あたりから、脈々と引き継ぎ続けてきた環境を、まっさらに、4.2を導入し直して、データの移行をすることにしたのです。まぁ、これが手間取ること手間取ること。昨夜も三時就寝ですよ、ははは。

と、いったようなわけで、暫くあちこちおかしな状態が続くかと思いますが、平にご容赦ください。ちなみに、ATOMはC3 800MHzの1600bogomips(Linuxカーネルがはじき出す、タイミング合わせのための速度指標)に対して、3200bogomips x 2です。P4のような、命令レベルのマルチスレッドではなく、もっと、デュアルCPU的なSMTの実装になっているので、きっと、4バイトまでは行かなくても、3倍くらいは速いはずです。赤く塗って角を立てたくなるくらいには速くなったはずです。まだチューニング中ですが...。