梅酒をつけよう

  • 投稿日:
  • by

梅酒の材料

ほど近いところにお住まいの、高校の大先輩から、お宅の庭になったという梅を分けていただきました。図々しく1kg強も。(計ったら1,164gもありました。)青梅、といえば、梅干しか、梅酒か、梅ジュースくらいしか行き先を思いつかないのですが、梅干しは手間が半端ないし、梅ジュースは、衛生管理が中々に面倒です。ざっくり作って、美味しいのはやはり梅酒。梅酒はクエン酸たっぷりで夏ばてにはぴったりですから、やはりコレで決まりでしょう。ちょうど、二年前につけた奴が払底しそうですから、来年の夏場のためにも、(飲み頃になるまでには最低でも三ヶ月ほどかかりますから、今つけても、今年の夏には間に合いません。)今つけなければなりません、今。

梅は頂きましたから、あとは、入れ物と、氷砂糖と、ホワイトリカーがあれば、梅酒になります。早速、調達してきます。この季節には、この瓶と、梅だのらっきょうだのと、氷砂糖、ホワイトリカーは、抱き合わせ販売の勢いでそこら中で売っていますから、調達に困ることはないでしょう。

氷砂糖と交互に入れる

梅の実は、水洗いして、一個一個、丁寧に、磨くように(そうレシピに書いてあるから。)拭き、水気を切ったら、竹串などで、ヘタをほじくります。この作業が、最大の手間です。これが済んだら、あとは、瓶に、梅−氷砂糖−梅……と、交互に、梅と、氷砂糖とを敷いていくだけです。

梅と氷砂糖のサンドイッチができあがったら、最後に、だばだばとホワイトリカーを注ぎ込んで、冷暗所にて、三ヶ月ほど寝かしておけば、梅酒になります。時々、瓶をゆすって、氷砂糖を溶かせとレシピに書いてありますから、その程度の手間はかかりますが、大したことはありません。

氷砂糖については、レシピによって、梅1kg/ホワイトリカー1.8Lに対して、200g〜1kgと、まちまちですが、経験的には、甘めの方が美味しいし、氷砂糖が残っても困りますので、(氷砂糖は1kgの袋入りで売っているのが普通。)構わずに全量投入です。このあたりは好みが分かれるところでしょうし、個性が出るところでしょう。ま、杏より梅が安し 案ずるより産むが易し、で、ございます。えいやっと、やってしまえば、それなりに仕上がりますから、レッツトライです。