Windows Live Writer

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Windows Liveツールの中には、メイラの他に、フォトギャラリーや、ブログ記事投稿のWriterなども含まれている。実は、Windows Liveメールの記事は、このWriterで投稿してみた。

今まで、いくつかの、投稿用のツールを使ってみたが、勝手なスタイルをつけまくって、ブログのスタイルを無視しまくるようなツールばかりで、はっきり言って実用からはほど遠いものばかりだったが、これは、大変良好である。

余計な飾り付けをせず、ブログのスタイルを可能な限り踏襲してくれる。Windows Liveのツールなのに、Windows Liveブログのみならず、一般的なブログもサポートしている。そして、これは個人的な事情でもあるのだが、Movable Type 4にしてからというもの、レスポンスが悪いので、ブログを書くのが億劫になっていたのだ。特に写真を貼るのが億劫でならなかった。それが、このツールを使うと、サクサク出来る。ATOK2008の導入で日本語入力もサクサクになったので、非常にブログを書くのが快適になった。ブロガー必携、絶賛お勧めのツールである。

ただ、どんなものでも、万全なものというのは、滅多になくて、このツールにも問題がないわけではない。ただし、それは、このツールだけのせいではなく、基本的にはレスポンスの悪いうちのサーバ上のMovable Type 4の問題でもあるのだ。

まず、WYSIWYGスタイルのエディタなので、ブログのスタイルを取り込んで、ブログのイメージに近い見栄えで編集させてくれるようになっているのだが、このスタイルの取り込みのために、ダミーの記事をブログに落として、それを参照して、ブログからダミーの記事を消すという操作を行なう。ところが、うちのサーバが遅いので、この一連の操作中にタイムアウトして処理が完了しないのだ。結果、スタイルを取り込めないわ、ダミー記事は残るわ、なのである。ぐすん。

そして、これは、上の問題の原因でもあるのだが、処理が遅いために、投稿をしたときに、タイムアウトしてしまい、Writer側では処理が完了していないように見えてしまうということだ。(実際は完了しているのだが。)

いずれの問題も、サーバを強化してやれば解決できるのだが、先立つものが。Writer側でタイムアウトを大幅に長くすることが出来ればいいのだが、どうもそういう設定はなさそうである。

なので、投稿はエラーを起こすし、編集もWYSIWYGではないのだ。まぁ、編集の方はどうせ、MT上で直にやっていても、WYSIWYGではないので、大した問題ではないのだけれど。