もっと早く捨てればよかった

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と、いうわけで、昨夜から、ATOK2008を使っているわけです。ワタシは、実は、VJE派(三太郎の時はATOK6を使っていたけれど、四太郎になって、ATOK7にしたものの、四太郎がとても実用に耐えられない出来だったので、7to6.com+ATOK7で三太郎へ戻りはしたものの、7to6.comがトグルするたびに、INT 29hのフックを書き換えまくるという、超絶挙動に我慢できなくなって、VJE-βへ転身。以後、Windows95で、MS-IMEに完全移行するまでは、DOS上ではVJE-β 2.1/2.5/3.0と使い続けました。)だったので、Windows95からこっち、いつでもキーバインドはVJE風でやってきました。だから、ATOK2008の設定も、VJE風に……あれ、あれれれ?! 変換しようと、スペースキーをたたくと、変換しないで、空白文字が入っちゃいますよ?! ……キーバインディングをチェックしたら、「変換」は「変換キー」に割り付けられていました oTL
PC-98時代ならいざ知らず、ワタシのキーボードに、「変換」なんていうけったいなキーは存在しませんっ……101キーボードだから。

一瞬、もう、VJEは存在しないんだから、ATOK風でいいじゃん、なんていう考えも脳裏をよぎったのですが、キーアサインで妥協したくないし、ローマ字規則も、ATOK風の la li lu le lo が「ぁぃぅぇぉ」になったりするのも気持ち悪いので、カスタマイズして、スペースで変換されるようにしましたよ。

さて、導入時にちょいとトラブりましたが、導入したATOKの変換精度は、というと、素晴らしい、の一言に尽きます。ほとんど、文節の区切り直しはありませんし、それどころか、前後の関係からの推測が利いているのか、候補を変えることすら、ほとんど起きません考えるスピードで入力できる、そんな感じです。いや、もちろんタイプはそこまで速くないのですが、変換時に文節や候補を変更する手間が激減するので、思考を阻害されないというか、MS-IMEなんぞ使っていたのがバカみたいに感じられます。ぃゃ、ホント、ただより高いものはない、です。MS-IMEを使い続けることで犠牲になっていた生産性を考えれば、数千円で買えるATOK2008を買うべきです。絶賛お勧めです。

2ch風誤変換をこそ、楽しんでいたんだよという人でなければ、MS-IMEを捨てて、ATOKに乗り換えるべきです。ええ、もう、全く別次元のソフトです。