以前、CASIOのFIVA (MPC-206)を使っていた頃は、プレインストールのWindows98は使わず、VineLinux 2.6で運用していた。longrunも使って、それなりに便利に使っていた。FIVAが他のCrusoeマシン同様に、CPUの半田不良により動かなくなり、VAIO PCG-U101に買い換えてからこっち、デスクトップは、逆らわずに Windowsを使い続けている。U101ではXPを、そしてTypeGではVistaを使っている。
なので、X関係の環境は、Vine 2.6の頃のものが脈々と、修正もされないまま、自宅のサーバ上に残り続けていた。
それが、最近、Software Designの記事に触発されて、RealVNCをインストールしたために、再整備を余儀なくされた。ウィンドウマネージャはqvwmから、metacity (+gnome_panel)に、漢字入力はAnthy+SCIMに、といった具合だ。
まぁ、最近の環境設定は、設定用のお気楽ダイアログが出てくるのがほとんどで、ちょいちょいなんだけれど、長らく、単語登録が出来ないで困っていた。
が、最近、ちょっと、VNC上の環境で、日本語入力する機会が増えてきたので、AnthyのキーバインドをVJE風に直したりしているうちに、単語登録には「霞」というツールが必要なことがわかった。
自宅のサーバは、FIVAを買ったときに、退役した、液晶の割れたmobioNX上に構築された Vine 2.1の環境を、脈々と、新しいバージョンになる度に、アップグレードし続けてきたものだ。途中でサーバは、EPIAベースのマシンに変わったが、OSのイメージは、パッケージはmobioNXからそのまま引き継いだものだ。なので、きっとはじめからVine 4.1をインストールしたときには当然の様に入っているであろう、こういった基本的なツールが抜け落ちていたりするところがなんともいえない(^^;;
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