ソニー、安全品質担当の役員を新設
ソニーは31日、米デルやアップルコンピュータに供給したパソコン用リチウムイオン電池のリコール(無償回収・修理)を踏まえ、9月1日付で製品の安全や品質を担当する専任役員を新設すると発表した。品質面は従来、中鉢良治社長が担当していた。
ソニーが本気で安全品質の改善に取り組むらしい。と、なると、ソニータイマーはどうなるんだろう? 保証期間が切れたところで、ユーザに危険を及ぼすことなく壊れる……という風に、「危険を及ぼすことなく」という安全品質が付加されるのだろうか?
冗談はさておき、例えば、製品の耐久試験などを真面目に行なうようになったら、少しは「ソニータイマー」と揶揄されるような故障は減るかもしれない。基本的に、ソニーという会社は、耐久試験などはほとんどしていないと聞く。ソニータイマーなるものの存在は、その製品の耐久性に対する無責任さから来るものであり、それは同時に安全性に対する無責任の温床と根がひとつであるのだったら、ソニータイマーはなくなるかもしれない。……なくならないような気
はらたま
ほとんど耐久試験をしたことがない会社なのであれば、耐久性に関するノウハウもかなり乏しいと想像されます。
ですから専任役員が増えたところで設計部門に根付いている(とした場合)問題がすぐにクリアされるとはあまり思えませんねえ。
ただ、私の勤め先などとは桁外れに規模の異なる会社ですから、本気になればすぐ、であってほしいです。これは希望。
やはり日本を代表する企業ですもんね。
hiro
残念ながら、早晩に改善することはないと思います。するものであれば、ソニータイマーなんていう汚名をいつまでも放置しはしないでしょうから。
耐久テストをほとんどしないというのは、どうも真実のようです。