駅前を歩いていたら、テープ台(ハンドカッター?)を二つ持っているおねーさんたちがうろうろ。何事かと思ったら、スコッチの「透明美色」というセロハンテープの宣伝でした。テープ台には従来品(って恐らくニチバンのセロテープ)と透明美色がひとつずつマウントされていました。非常に軽い力で引っ張り出せる透明美色のウリのひとつを体験させようというもの。
確かに、軽い力で引き出せます。素晴らしい。テープの素材も薄いですし、透明度もその分高いです。経年劣化にも強いらしく、色が黄ばんだり、テープの脇に糊がはみ出してべたべたになったりというのが、少ないんだとか。30秒ほどの説明を聞いて、テープを引っ張ったら、サンプルをひとつくれました。結構よさげ。次、テープが切れたらコレにしてみようかな?
ところで、何故「多分ニチバンのセロテープ」なのかというと、おねーさんが、「セロテープに比べて」っていっていたから。ただし、単に「セロハンテープ一般」を指して「セロテープ」といった可能性もあるので「多分」なのです。このあたりのグレーさが、あからさまな比較広告になるのを防いでいたりして!?
ハリ
通りすがりですが、以前聞いたことがあるので…
セロテープはニチバンの登録商標で、セロファンテープが一般名詞みたいですよ!
セロテープは植物由来で土に戻るけれど、透明美色は戻らないそうです。
hiro
ハリさん、コメントありがとうございます。
そうです。だからお姉さんが「セロテープと比べて」と、「セロテープ」という言葉を使っていたのが気になったわけです。あからさまにニチバンのテープとの比較なのかどうなのか微妙でしたが。
なお、経年劣化するということは即ち、変化するということです。劣化しないということは、当然、変化しないわけで、自然への還元はないでしょうね。
セロハンは自然由来で自然に帰ります。輪ゴムも天然ゴム製品で、土に還るんですよね〜。