昨日の朝、娘を自転車に乗せて、幼児体操教室へ連れて行く途中のこと。朝9:20ごろに、駅近くの、ゲームショップに行列が出来ていました。20人ほどの大人が並んでいました。何があったっけなー、と思っていたのですが、そうでした、こいつの発売日でしたね。こちらの記事にも出ていました。
しかし、任天堂は上手に商売していると思います。LiteはDSと機能的には変わらないのに、発売日に行列してまで買いたいと思わせる、故意に絞ってるんじゃないかと疑ってしまうほどに、適度に飢餓感をあおったDSの流通や、子ども向けと評されていたDSを、東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニングを前面に押し出すことで、購買層にないと思われていたより年齢の高い層に訴求することに成功した手法、PSPに比べて劣るといわれていた、マルチメディア機能も、PLAY-YANの投入、ワンセグ対応の表明などで積極的にプッシュしてきています。売り方ひとつなんだなーと、感心してしまうわけです。
kumaneko
と言うよりPSPが下手過ぎなんですよね
なぜPSがこれほどヒットし普及したのか判ってなかったと言う事でしょう.
UMDやPSPのBIOS問題等を鑑みると,セキュリティがきつすぎると普及の足かせになり使い勝手が悪くなった結果,普及しない>ソフトが出ない>セキュリティの高さが無駄と言う典型的な例ですね.
自分なんて自作系のソフトを走らせたいからVer1.0のままで,新しいソフトはそれでは動かないしUMDも見られない.
結局発売当初のソフトのみしか買っていないと言う状況です.BIOとかヒットタイトルが全くでないですしね.
それに03使ってて思いますけどタッチスクリーンはやはり面白いし操作体系が大人向きです.
hiro
自作ソフトが走らせられるから(正確にはかなり法的にグレーなエミュレータが)PSPを買ったという友人は若干一名いますが、それが大勢だとは思えません。
PSPの問題は、そもそもの販売タイトルにあると思います。能力トレーナポータブルだってあるし、Talkmanみたいなソフトもあるのですが、どうもそのあたりをうまくプッシュできて内容に思いますし、これら以外は、PSやPS2からの焼き直しが多く、また、無線LAN機能も、DSのすれ違い通信みたいなカジュアルに使えるサービスがありません。
ロケフリTVがあるいはキラーアプリになるかとも思いましたが、無線LANスポットがそれほど多くないことは、W-ZERO3を使っていても感じることで、社会インフラの充実を待たねばなりません。
おそらくPS3との絡みもあるのでしょうが、ソフトラインナップの見直しと、広告戦略のやりなおしが必要じゃないかと思います。どうも、自分たちが携帯ゲーム機市場ではちゃれんじゃーだってことを忘れているような気がしてなりません。