電話の端末

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転職を機に、それまでかたくなに持つことを拒否してきた携帯電話を持つ事にした。それは1999年の暮れのこと。今から六年ほど前のこと。当時のケータイ事情は、PDCがほぼ全てで、cdmaOneが出始めた頃だったんじゃないかと思う。とにかく、ハーフレートのDoCoMoにしても、フルレートのJ-PHONE(当時)にしても、「電話」と呼ぶにはあまりにお粗末な音質で、会話に支障を来たすことすらしばしばだったし、何より、当時はまだ電話代が高かったこともあって、H"を選んだのは必然だったんだと思う。

以来、奥さんと同じ機種を常に使い続け、機種変更するのも同時だった。トランシーバ機能を利用するには、同じ機種である必要があったり(厳密にはそうではないが)、絵文字のパターンが機種ごとに微妙に違っていたり、そもそも、選べるほど機種もなかったりで、ずっと同じ機種の色違いを使い続けてきた。
(J-80→J-90→KX-HV210→AH-K3001V)

それが、この冬、はじめて違う機種をお互いに選んだ。奥さんはWX-310SA。いわゆる洋ぽん。僕はW-ZERO3。シャーぽんだ。違う機種を選びたくなるほどに、電話機のバリエーションが出た、この冬のウィルコムのラインナップ故のことだ。既に発売されたWX-310SAに対して、W-ZERO3は、ようやく予約開始へのカウントダウンが始まったところ。先に機種変更を済ませた、奥さんが、はじめて違う機種を選んだことに対してもらした、感想は……「家庭内不和だ()」……って不和なのかよっ!? oTL
(※別に、そのような事実は、多分、恐らく、少なくとも、わたしの知る限りは、ないと思っているのですが……。)