ばっちり巻き込まれてきました

東海道線と横須賀線が4時間不通、横浜で信号故障

 二十五日午前五時二十五分ごろ、JR横浜駅(横浜市西区)で信号トラブルが発生、東海道線の東京-小田原間と横須賀線の東京-久里浜間が上下線とも不通になった。
 両線は午前九時二十五分に運転を再開したが、朝の通勤、通学ラッシュを直撃した。沿線の各駅は混雑し、両区間とほぼ並行して走る京浜東北線や私鉄は超満員となった。

JRが、原因や復旧の見通しに関して、明確に説明できなかったのと、下り電車が一時的とはいえ運行を再開したのと(その後また止まったのですが)、目の前に湘南新宿ラインの車両が停車していたのとから、JRを見切れずに、駅で一時間半ほど復旧を待ちました。しかし、それは結果的には大きな判断ミスでした。

一時間半ほど待って、埒が明かないことに遅まきながら気づいたので、市営地下鉄で上大岡へ出て、そこから京急で品川へというルートを使うことに決めました。横浜まで地下鉄で行って東横線とか、関内・桜木町から横浜線で菊名へ出て東横線とか、地下鉄で反対向きに湘南台へ出て、小田急で新宿周りで……などなど色々考えたのですが、こういうときは単純で乗り換え回数が少ないほうがいいのだろうと思いました。

しかし、判断が遅かったため、地下鉄のホームまでたどり着くのも一苦労。なんとか地下鉄に乗り込むと、もう三つ目の上永谷駅辺りでは、人が乗れないほどの満員状態。こんなラッシュ久しぶりです。上大岡駅にたどり着いても、混雑のためということで、改札のところで入場制限をしていたため、ここでも足止め。やっとのことでホームへ行っても電車が詰まっていて、特急は見えているけれど先行する各駅停車がいかないと入線できない状態。更には、入線してきて、乗っても、先行車両が支えているので発車できず。発車しても特急の名が泣くような低速巡航。品川にたどり着いたときには既に十時を大きく回っていました。とほ。

ところで、これほどの大規模なトラブルだったにも関わらず、JR東日本のウェブページには、全く情報が出ていません。ちゃんと原因を究明して、再発の防止に努めて欲しいものです。

関係ないですが18年ほど前にあった、国鉄同時多発テロのことをちょっと思い出しました。当時は高校生で、学校が休講になって嬉しかったのですが、今回は会社が休みになるわけでもなく、単に疲れただけでおしまい。とほほ。