僕も参加している、共通テーマ4Kのお題は「両腕に時計」でした。腕時計といえば、高いものから安いものまで、色々なものがあります。コレクションされている方も多くいらっしゃるようです。
僕は時計をコレクションする趣味はありませんが、色々な腕時計を使ってきました。ケータイやPDAなど時計機能を持ったデバイスが手元にあっても、時間を見るための道具としての時計の代わりを務めることはできないと思うからです。壊れたり、新しいのを買ったので使わなくなったり、色々な理由で交換してきましたが、一貫してこだわっていることがあります。
腕時計は、
腕時計が僕にとって、時間を見るためのデバイスであるために、これは不可欠な機能なのです。
現在時刻を読む、その一点だけを取ってみれば、数字で表示されているディジタル方式のほうが優れているかもしれません。しかし、そこから、たとえば予定時間までにどのくらいの残りがあるのか、などの差分情報を得ようとしたとき、ディジタルは引き算を要求されるのに対して、アナログのそれは、ざっと大まかに見て取れるのです。この時間を見るという機能が優れているために、どうしてもアナログ、ないしは、アナログ的な表示ができる時計が僕にしっくり来るのです。このあたりの拘りが、AClockDAなどの、アプリケーションにも現れているのでしょう。
できれば更に、メンテナンスフリー(完全にはそうも行きませんが)であってくれるといいとも思います。というのも、現在使っている時計の前に愛用していた時計は、電池交換した際に、電池交換を依頼した時計屋が、電池を替えて、時刻を合わせようと、竜頭を引っ張ったときに、汗などで腐食していたのでしょう、竜頭がスポッと折れぬけてしまったのです(T_T)
電池交換も時刻あわせも不要な時計であれば、この破損はなかったはずです。(ちゃんと時折分解掃除を依頼していない奴が悪いという説もありますが。)
ということで、現在は、シチズンの、Eco-Driveの電波時計を使っています。時刻も電池も心配しないでも勝手に同期し、勝手に充電します。重いのさえ除けば究極の時計ですね。
余談ですが、アナログ時計ならではの「見間違い」も時折あります。朝、ねぼけた頭で時計を見て、「げ、五時半だ」と思って飛び起きたら「四時半」だったとかいうのはかわいい方です。二度としないだろうというくらいの大間違いは、以前、学生時代に体験しました。ある冬の日、夜八時半ごろ、眠さに耐え切れずに眠りにおちて、さわやかに目覚めたときに、薄暗い部屋の中の時計は六時をさしていました。さて、そろそろ起きようかと思って、テレビをつけると妙な違和感があるのです。そう、六時は六時でも「午後六時」だったのです。つまり、僕は十時間半寝たのではなく、22時間半寝ていたのです(^^;;
それは時計のせいではなくて、もちろん、僕のせいなのですが、時計にまつわる思い出のひとつです(^^;
はらたま
はい。私も全く同じパターンで「時を超え」ました。
やはり夕方目覚めるパターンでしたね。
同じく学生時代の話です。
hiro
ようこそ、時間跳躍クラブへ(今作った)。
残念ながら、今、時間跳躍を楽しむことは様々なリスクを抱えるのでできませんが(ばか)、すんでしまえば楽しい思い出です?
なお、わたしは、晩飯兼、昼食兼、朝食を採って、シャワーを浴びて再び九時前には寝てしまいました(ばか)
跳躍し足りなかった男