アースワークス大地のいとなみ

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今、通勤中は、Harry Potter and the Order of Phoenix を読んでいるのですが、あのでかい本は、かばんに入らないので、今日のような雨の日には少々持って歩くのが辛いです。というわけで、今朝の通勤の友は、アースワークスにしました。
アースワークス 大地のいとなみ
著者: ライアル・ワトソン/訳者: 内田 美恵
ちくま文庫
ISBN4-480-02370-4

久々に読んでみると、発達した忘却力も手伝って、また新鮮です。ライアル・ワトソンの著書には珍しい短編集なので、こういった緊急リリーフには向いています。

内容はかなりきわどくとも、一応「科学的」著作なので、参考文献リストなども何かの役に立つかもしれません。いや、もちろん、それ以前に、著書それ自体が十二分に面白いのですけれども。

どうでもいい追記:
昨日の大人の科学マガジンにも、今日のアースワークスにも、共通した素材が出てきます。どうにもシモネタすれすれ(というか完全にシモ?)なんですが、その素材とは「精子」です。大人の科学マガジンでは「(付録の)顕微鏡で精子を観察してみよう」てな具合なことが書かれています。○年の科学にゃ書けない内容ですなこりゃ。さすが大人の科学(^^;

一方、アースワークスでは、「意識のルーツ」という章で、あらゆる生物に共通の警報のようなものの存在を確かめるべく、植物やら血液やらを使って実験をしてみたりしたというくだりがあるのですが、その中で、

… もっと満足のいく反応が精液をサンプルに使った場合に得られることも知った。(中略)それに、ほかのことはともかく、採取する際に他の方法にはない快感がある
はぁ、確かにそうではありますが……(^^;

科学と精子は切っても切れない関係がある……のか? (^^;
それとも、単に、おとこのこだってことなのか?(苦笑)