IchigoJam にモニタとキーボードをつけて一つの筐体に収めたのがIchigo Dyhookです。テレビに繋ぐだけで使えるのか、テレビに繋がないと使えないのか、難しいところですが、これさえあれば、テレビがなくても大丈夫なのです。
Ichigo Dyhookはこちらで取り扱っていますが、人気で品薄のため、次回は三月入荷になるとか。
IchigoJamのコア部分になるIchigoDakeと合わせても10,000円程度ですから、さもありなんです。
キーボードは、ASCII配列。十分なキーピッチのあるアイソレーションタイプ。やや、パコパコした感じがありますが、タイピングしやすいです。ただ、パームレストがないので、手の小さな子どもだと、ちょっと使いにくいかも。手前に、パームレストとなるものを置いて使うなどの工夫が必要かも。CAPSとCTRLが入れ替えられれば完璧なんですが、IchigoJamではCTRLあまり使わないので、どうでもいいかもしれません。キーボード上部に3つLEDインジケータがあるのですが、起動時に点滅するだけで、特に使われていないようです。CAPSロックの状態を表示するくらいの機能はあってもいいのではと思いますが。
液晶は5インチ。小さいかなと思ったものの、32x24文字のIchigoJamなので、十分だと感じました。アナログ変換しているからか、CRTのようにちらつきます。起動時にAV1とシアンで表示されるので、カラー液晶のようです。あまり関係ないですが。
圧電サウンダーがIchigoJacket相当の部分に内蔵されているのですが、カバーでおおわれているので、音が小さく聞き取りにくいです。要改善ですね。IchigoDakeの方に別途挿した方がいいかもしれません。
IchigoDakeといえば、本体右側にさしこむのですが、かなり出っ張ります。端子を活用する可能性を考慮してなんでしょうが、想像以上に邪魔です。本体奥まで刺さるようにして、端子は別途本体側に実装しておくか、そうでないなら、本体上から垂直にさしこむ方がよかった気がします。
とはいえ、安価に、IchigoJamで遊べる環境が手に入るので、興味のある人には、お勧めできるパッケージです。
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