主に自宅で使用しているVAIO Z(VPCZ21AJ)が突如BODに......。その後、再起動する際に、一瞬RAIDコントローラの画面が出てなにやらFAILEDと出ているような......。
考えてみれば、このPC使い続けて既に八年にならんとするご高齢。購入するときに、長く使えるように、と、Core i7にして、メモリも8GB積んで、SSDにして......と、結構いいスペックにしたのですが、まさか八年も使い続けるとは思わなかった。
とりあえず、買い替えるとしたら、どんな感じになるのかと思って、VAIO A2とか、Surface Bookとか、ASUS ZenBookとか、ちょいちょい見積もってみたら、軽く20万円コース。きょうびPCに20万とか突っ込む気になれない......。ならば、と、SSDを交換する方向で検討を開始。
が、今時のVAIOなら、SSDもM.2接続らしいけれど、こいつはSONYの独自仕様。最近元気のいい中華モバイルPCは標準品の使用が多いけれど、SONYはとにかくカスタムパーツだらけ。マザーはともかく、メモリもSSDもなんもかんもカスタムじゃ、簡単に手は出ない。
とはいえ、全く手がないわけでもないらしく、国内外のオークションサイト(eBayとかヤフオクとか)で調達できるらしい。とりあえず、eBayで512GB (256+256)のモジュールを発注してみた。どうせ交換するならサイズも増やしちゃえ、と。
が、ここで、問題発生。通常システムドライブの交換するときは、ATIなどで、まるっと中身をクローンしてしまうのだけれど、独自コネクタのSSDでは二台同時にマウントすることは出来ないので、直接これをすることが出来ない。
仕方がないので、250GBのWD Green SSDを買って、そいつにATIでクローンして、交換部材が到着したら、今度はこのSSDから書き戻せばいいだろうと。
ところが、ATIでクローンしようとすると、途中でエラーで失敗する。やはり、どこか壊れているらしい。ところが、SMART的には問題ないようだし、セクタスキャンをかけても問題は検出されない。Mini Tool Partition Wizardでもクローン出来ない。
念のため、と、chkdskをかけてみたら、どうにかATIではクローンすることが出来た。Mini Tool Partition Wizardでは最後までクローン出来なかったけれど。
とりあえず、あとは新しいパーツが到着するのを待って交換するだけ。これで、またこのPCは延命され、あと5年くらいは使い続けることになるのかもしれない。次壊れるときにはきっと交換部材のSSDは入手困難になっていることだろう。
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