洗車しながら思ったこと

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台風24号でどうやら、海水がまき散らされたようで、車がべたべたになっていました。こんなこと初めてです。台風25号は北に大きくそれたので、これ幸いと洗車をしました。

洗車をしながら、e-powerセレナについて、思ったこと、気づいたことを書いてみようかと思います。

なお、このブログはカーマニア様のそれらとは違い、全く役にも立たないシロートの感想を垂れ流しているだけなので、ボーっと下らねーこと書き散らしてんじゃねーよ!というようなご批判はご勘弁を。

さて、洗車ですから、ボディーを隅から隅までべたべた触るわけですが、触ってみて、結構ボディが空力的に前のモデルよりも洗練された感じになっているのに気づきました。

先代のセレナもその前のセレナもハイウェイスターといえど、エアロパーツの付加こそあれ、ボディそのものは割と箱型を踏襲していて、側面なんて前から後ろまでのぺっとした形状だったのですが、ミニバンといえど、燃費性能が低くてよいわけではないということなのか、側面が後ろ上に向かって絞ったような形状になっていました。

e-powerモデル専用の翼端板(?)と相まって、恐らくは空力的に燃費性能に寄与するデザインとなっているのでしょう。ただただ、電動化しただけで、JC08とはいえ、ライバルを上回る燃費性能をたたき出しているわけではないということでしょうか。

バックドア上にあるエアロパーツというかリアウィングというかも、先代よりかなり大型化していました。見た目ではそこまでの違いがあるようには感じてなかったのですが、よくよく見るとかなり大きなパーツです。

バックドアといえば、ここには、インテリジェントルームミラー用のカメラがあるのですが、こいつは先代モデルのそれに比べて、だいぶイケてない感じになってしまいました。

カメラの性能は上がっているので、より鮮明に見えるようにはなったのですが、前のモデルがワイパーアームの動き始め側にあったのが、このモデルでは、ワイパーアームの折り返し側に配置されたため、ワイパーが集めてきた水がカメラの辺りにおいて行かれるので、結果、雨の日には像がぼやけて使い物にならない事態に。

ディーラーには、かなりあかんと伝えましたが、あかんままにしておくわけにもいかないので、試しに撥水加工をしてみたのですが、これであっさり解決しました。メーカーなりディーラーなりがこのモデルに関してはカメラ前の数cm四方だけでいいので、撥水加工を提供するべきですね、無償で。明らかな設計ミスなのですから。

設計ミスというか、仕様上の問題というかが、キャップレスの給油口にもありました。キャップレスなので、セルフで給油することが多い昨今、非常に使い勝手がいいのですが、気温が高い時など、タンク内で気化しているガソリンによる圧が高いと、ノズルを突っ込むときに、「ぷしゅー」っと飛沫が噴出してくるんです。

ノズルをゆっくり入れるほど、吹き出す時間が長くなるので、突っ込むときは、一気にがっと突っ込むことで、実害はなくなるのですが、知らないでゆっくり差し込んだりすると、ガソリンを被ることになりますので、ご用心です。

洗車の際に具合がよくなったのが、ドアミラーのたたまれた状態での角度です。先代も、先々代も、ミラーがドアとほぼ平行になるくらいまで畳まれていたのですが、このモデルではそこまでいかず、斜めになった状態で止まってくれるので、ガラスもミラーも洗いやすいです。

前のモデルでは、洗車するときにわざわざミラーを開けないと洗えなかったので、これは細かいことですがとてもありがたいことです。

畳まれた状態ででっぱりが大きくなっているというようなことも特にはないので、最初からこうしておいてくれればよかったのに、と思わなくもないですが。

使い勝手とかとは全く関係ないのですが、ボディーカラーを青にしたため、e-powerの目印である、フロントグリルの青色が目立たなくなってしまいましたw

ま、これはこれで、だから何だというわけではないのですが、なんとなく残念な気分になりました。