PEN Sの写真は、ハーフサイズになる。ハーフサイズは、36mmx24mmのフルサイズのフィルムを半分にして使うので、17mmx24mmのサイズになる。(1mmはマージンとなる)
従って、3:2であった写真のアスペクト比は、長辺方向を半分にしたために、およそ 1.5:2 == 3:4 の比率になる。縦横をひっくり返せば 4:3 だ。
これは、一般的なコンデジ、およびフォーサーズ機でおなじみのアスペクト比になる。オリンパスの 4:3 好きのルーツがここにあるのかどうかはわからないけれど、今も昔も、4:3 のカメラを作り続けている。
フォーサーズ機やコンデジと異なり、PEN Sでは、普通に構えたときに、写真は縦長になるのは、以前書いたとおり。なので、このような縦位置の写真が勢い多くなる。
普段撮っている写真とは、構図の取り方が変わるので、頭の体操にもなって面白い。そして縦位置の場合、4:3は、そんなに座りが悪くないということもわかった。いや、基本的に、4:3 はあんまり好きじゃないんですが(縦横が半端な感じで)、改めて、撮りためてみてそう思いました。
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