沢山撮ってもものになるのはちょっとだけ。ファインダーがもう少し使い物になれば、逆効果でももう少し暗部の階調が残っていれば……そんなVQ1015 Entryで、今日も写真を撮りまくって……うまく撮れたものをぱらぱらと。
……と、いっても、沢山撮ったのに、フレーミングや、逆光などの関係で、三枚だけなんですけれどね、見られるものなのは。
石段の急な坂で。こういう風景は、思ったよりも、クリアに写ります。もっと、ノスタルジックな感じが出るかと思ったのですが、まあ、これはこれで、それっぽい感じにも見えます。
再開発が進む戸塚駅西口。駅に一番近い場所に架かる「あさひばし」のたもとから一枚。
ヴィヴィッドな色が、淡く写ると、こういうノスタルジックな雰囲気になるのだということがよくわかりました。
要するに、先の、石段みたいに、はじめから、淡い色しか存在していない景色だと、それ以上はどうにもならないということですね。納得。
最後は、戸塚駅東口側。かつての日立の社宅跡に建っているマンション。
色合い、形状、そしてそれが繰り返すリズムが面白くて撮ってみました。
子どもの頃、当時は父のものだった Electro 35GLで撮った団地の写真に似た感じに仕上がりました。
デジタルなのに、フィルムっぽい感じになっているのがまた面白い。単に退色した感じが、古いカラー写真に似ているというだけなんでしょうけれどね。
コメント