VAIO TypeGを主たる作業環境として使い続けてきましたが、さすがに性能的な陳腐化に耐えきれなくなり、VAIO Zへと更新する決意をし、今日、ようやく、環境を一新するに至りました。そう、VAIO Zが届いたのです!
いつもの、日通航空とかで送られてくるのかと思ったら、クロネコさんでやってきました。
届いた箱を受け取って、最初に思ったことは、「軽い」ということ。本当に中身が入っているのかが疑わしいほどの軽さでした。
実際、取り出した、VAIO Zは、Type Gと比べても、そんなに重い感じはなく、その13.1インチワイドの画面サイズ、筐体サイズに比べて、かなり軽く感じられます。
先日、知人に見せびらかされた、11インチの新Mac Book Airよりも、重心のバランスがいいからか、むしろ軽く感じるほどです。あっちはデザイン重視でヒンジ側に著しく偏芯しているからだと思われますが、持ったときに重く感じるのです。
しかし、いかに軽く感じるとはいえ、TypeGに比べて、一回り、大きくなっていることに変わりはないのです。
奥行きはほぼ同じですが、幅が6cmほど拡大していますので、この拡大は無視できません。鞄を新調しなければならなかったのはこのためですから。
キートップにはゆとりができましたが、キーストロークがTypeGに比べて浅いので、これに なれるのは少し時間がかかりそうです。まあ、今はやりの、アイソレーションタイプのキートップ、年寄りには「消しゴムキーボード」を彷彿とさせるデザインですが、とにかく目下の懸案は、意外とこれ、打鍵に手間取る、というものです。
フットプリントは拡大しましたが、厚さの方は、VAIO Zは、typegに比べてかなり薄くなっています。
最薄部こそ、Mac Book Airには及びませんが、逆に最厚部では、あちらさんより1mm薄く、TypeG比では、半分くらいしかないんじゃなかろうかという薄さです。
写真では上が、TypeGで、下がVAIO Zになります。この薄さのおかげで、鞄の中での圧迫感が小さいです。
アダプタは、壁直づけオプションがあったTypeGの16Vに比べて、19.5Vに電圧が上昇した関係もあってか、大型化しており、やや邪魔くさい感があるのは否めません。
ファンは、現在TypeGと並べて移行作業をしているのですが、どちらも同じくらい回っている感じ。廃熱はびしびしと横から出るし、キートップもほのかに暖かいです。妥協なき、非低電圧版Core i7ゆえ、仕方ないところでしょうか。
Windows エクスペリエンスインデックスは、5.9。ここ、外付けのメディアアダプタ持ってくれば、ネックのグラフィックス性能が向上するので、さらに上に行きそうですね。
それにしても、週アスの記事では、5.7だったので、出荷までに何かの調整があって、同じ記事で5.8だった、Win7化Mac Book Airを上回るように調整でもされたんですかね? > 5.9
数字はともかく、TypeGとは比べものにならない快適さで、非常に、気持ちがいいです。これであと5年は闘える!!
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