ようやく一本撮りきったので

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現像してきました。現像を頼む時、「現像だけでお願いします」というと、「CDにも焼かずにですか?」と怪訝な顔をされました。いいんです。自力で焼きますから。そのために、プリンタをMG6130ではなくMG8130にしたのですから。

先日、被写界深度の話を書いた時に撮った梅と松を、Electro35GLでも撮ったよ、と、書いておきましたが、それがこれ。

めいっぱい浅くしようと、露出オーバなのに、f/2.8まで開けてあります。オーバなのに、白飛びもなく写っているのは、まさに、ネガフィルムのラチチュードの広さ故です。まあ、絞りに関しては、結構大胆に行っても良さそうということです。一応NDフィルターもあるので、本当はそれを使うべきですけれど。

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ファインダーは、二重像式なんですが、風景を撮る時は、ほとんど、∞にフォーカスを置いて、絞りと、フレームだけあわせて撮ってしまいます。絞りも、f/8.0以上に大体絞っちゃいます。が、この写真を撮った時は、ぼーっと考え事をしながら撮ったので、なぜかピント合わせを、遠くに見えている橋の上の街灯で行ない、しかも、ぼーっとしていたので、隣の街灯と、像が重なるようにあわせてしまったのに気づかず……大ボケの写真ができあがりましたが、ティルトレンズで撮ったみたいな、ミニチュア風に仕上がって出てきました。

AFでは普通起きないことです。つーか、マニュアルでも普通は起きませんけれど。写真を撮る時は集中して撮れということなんでしょうかね。

他にも、25枚撮りきったので、ごちゃごちゃと、いろんな写真があるんですが、全部載せるときりがないので、もう一枚だけ。

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40mmなんて広角のレンズなのに、風景撮らずに、無理矢理、モノ撮りなんかばっかり今回はしていました。

ラチチュードには寛大でも、流石に、開けば、ピンにはシビアになります。ええ、腐っても35mmフィルムなわけですから。

でも、ま、やっぱり、風景とか、広めの写真の方が向いていますね。当たり前ですけれど。

現像に出すついでに、フィルムも買いました。もはや、普通に売られているフィルムは、富士フイルムか、コダックしかなく、24枚撮りx3 で、それぞれ980円と680円と、非常に高価なアイテムになってしまいました。

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本当は、フジの方が好みなのですが、予算の関係で、どうしてもコダックに……もう一声、値段下げてもらえると嬉しいんだけれどなあ(^^; > フジ

あ、もう一枚だけとか言いながら、なんか、更に余計なの載せちゃった。暖かくなったから引っ張り出したはずのカメラで、なぜか、雪景色を撮る羽目に。

今年はよく降りました。それも、四日間の間に三日とかいう狂った密度で。横浜では珍しい天気でした。でも、積もらなかったですね。子どもの頃は、あのくらい降ったら、30cm以上は積もっていたような気がするんですが……。

庭の芝生の上ですらこの状態。芝が見えていますから、雪だるまにすることもできない程度でした。子どもたちは肩すかしを食らったような感じでした。