新 風の大陸

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風の大陸が連載され始めたのは、1986年か87年のことだったと思います。大学入って、受験勉強から解放されて(大して束縛されていたわけでもないくせに)ぶらりと寄った本屋で見かけたのが、当時、創刊したばかりだったと思う富士見ファンタジア文庫のこのタイトルでした。

以後、ずっと、新刊が出る度に買って読んでいたわけですが、まさか完結するまでに二十余年もかかろうとは。で、ついこの間完結したなーと思っていたら、続編です!

近所の有隣堂に行ったらば、検索端末には在庫ありなのに、実物なし。カウンターで聞いたら「在庫切れで、近隣の有隣堂にも在庫がないのでお取り寄せになりますが」とかいわれました。取り寄せなら、密林に頼めば翌日来るからいいよ、とはいいませんでしたが、お断りして、速攻で密林に頼みました。

前作と直接のつながりは、今のところなく、時代を更に数百年?下った時代の物語だそうです。腕の立つ傭兵と、訳ありの若様と、強い呪力を持った少年と、まあ、どっかで見たような組み合わせで物語りははじまり、あっという間に、事件に巻き込まれてしまいます。展開も前作と似ていますね。

何処へ向かって転がって、何年かって完結するのか判りませんが、また、追っかけていこうかな-と、思います。結局の所好きなんですよね、このシリーズ。3/15に二巻が出る予定らしいです。……というか、その予定から一巻が出てたことを知ったんですけれどね(^^;