コンビニの、飲み物の棚で、一際幅を取って、一際目立っていた、生茶のセット売り。生茶二本と、その間に挟まれたペットボトル風の容器に詰め込まれた、生茶パンダ先生……。
キャトられた家畜か?さもなければ、FBIに捕獲された宇宙人か? ……いや、まあ、パンダ先生ですが。
パンダ先生は、パッシブ型スピーカ内蔵。尻尾は悪魔のように(?)細長く、先端が金色のステレオミニジャック(φ3.5mm)がついています。
このまま、ペットボトル風のケースに入れたまま使うわけではなく、ケースから取りだして使います。上のキャップは、実は、普通のペットボトルのものよりも一回り大きくなっていて、外せば、となりの生茶のペットボトルのキャップにすっぽりとかぶせることができます。できますが、そうする意味は全くないでしょう。エコキャップの回収に出して、ちゃんと回収してもらえるのかどうかは謎です。
それに、なにより、この蓋を外すこと自体に、全く意味はありません。上から出せるワケではないですので。この容器は底が外れるようになっているのです。底取って蓋にしろ……じゃなくて、底を外して生茶パンダ先生を取り出します。
そして、尻尾を、iPodなどに繋いでやればいいわけです。 ……繋いでみました。スピーカの位置の関係なのか、重心がやたらと高く、自立……というか、単体で座っていることができません。腰の据わっていない赤ちゃんの如しです。
仕方がないので、壁面に寄りかからせました。ちゃんと座って、iPod nanoくらいなら抱えてくれたらかわいいかもしれないのに……。
因みに、パッシブなので、音は、オーディオ機器側のやる気次第です。iPodはほぼ全開近くまで持っていって丁度いいくらいでした。まあ、そんなもんでしょう。
なお、パッケージには、生茶それぞれに1点ずつと、これらをまとめている周囲のシュリンクラップに7点の、計9点のベルマークがついていますから、小学生のお子様などいらっしゃいます方は、忘れずにカットカット! ちなみに、9点もあるってことは、この商品が900円以上しているって言うことですね。バカですね、買う人は……おれか?! oTL
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